40歳になって振り返ること

先輩を呼び出した
「専務に何か言いました?」
「、、、」
「言いたい事あるなら直接言って下さいよ」
「、、、」
5つ上の先輩は表向きは明るく
人当たりも良い人だったのだが
ちょっとした事にも不平不満が多く
今の時代だと問題にもなっている
営業にヨイショされないと仕事しない
デザイナー様気質な人だったかと
文句言わず仕事をして
営業ともよく話しをしていた自分を
良く思っていなかったらしく
「最初から嫌いなんだよね」
と本音をぶちまけてきた
(えー、、、最初からって、、?、、)
取りあえず喧嘩も嫌だし
相手は泣き出したし(!)
自分が謝りその場は丸く収めた
その日の帰り、
バイト先の編集事務所へ行き
一部始終を話すと
「じゃあうち来る?」と軽いノリで一言
1度内定を断られたが、業務拡大の為
人を増やすタイミングだったそうな。
事情がありで半年後から
との事だったので
翌日専務に改めて退職を意思を伝えた
そこからは先輩とも特にバトルもなく
半年後へのカウントダウンが始まった
その間、毎週遊んでいた仲の良い
友人の2人が東京の暮らしに疲れ
地元へ帰って行ったりと周りでも
動きが多く、遊んでばかりの生活を
終わりにして、仕事を頑張ろうと
決心する転機にもなっていた
そして2年と3か月務めた1社目を辞めた
ゆるい会社だと思っていたが
ここで学んだオペレーターとしての
技術は今でも役に立っていて
学んだ事も多かったと感謝している
穏やかで良い人も多く
最初は怖かった元ヤンぽい
事務のお姉様にも可愛がられ笑
揉まれる事もなく
穏やかに仕事をさせて頂く事ができた
明日からは180度生活が変わる
覚悟はしていたつもりだけど
期待より不安の方が遥かに多かった
実際、本当の苦行はここから始まった
つづく
就職して1年半程経過した頃
仕事はすでに慣れて、
通勤の満員電車以外は問題ない毎日。
お金は相変わらずなかったけど、、
自分は昔から音楽や絵や本などなど
自分の好きな事ばかりしてきたからか
高校までは好きな人もいなかった
専門学校で出来た好きな人には
卒業後に振られ
20歳を過ぎても彼氏がいないのが
すごくコンプレックスだった
そんな自分に訪れた出会い
友人と週末遊びに行って知り合った
オランダ人の男性から好意を受けて
何となく付き合う事になった
映像関係の仕事をしていた彼は
休みが不定期で、当時はLINEもないし
Wi-Fi環境もないから頻繁に連絡を
取る事も出来ず
(電話がとにかく苦手だった)
ましてや世田谷区と江東区
微妙に遠い距離感のため
なかなか会う事も出来なかった
そして交際経験が無かった私は
今までの生活を簡単には変えられず
朝が早いから平日夜は遅くまで会いたくない
土日は友達と会うか別の仕事をしたい
と何とも自分勝手な事をしていて
だんだんと付き合った事を後悔し始め
英語もそこまで出来るわけでもないから
会う度どっと疲れて来ていた
3か月程経ち、このままだと相手にも悪いし
別れた方が良いかなと思い
次会った機会に切り出したら
全力で拒否され
絶対に嫌だと平行線をたどり
この時点で自分も絶対別れようと意地になり
なかなか帰してもらえず
強引に帰るもついて来て
最低な事に段々と怖くなってきて
なんとか帰ってもらったけど
その後一切彼からの連絡には出なかった
今考ても最低だな自分
そして連絡を無視し続けて1週間
会社帰りに新宿乗り換えの改札に向かうと
見覚えのある人
彼が待ち伏せしていた
怖くなりそのままUターン
それから新宿を経由しない
友達の家に1か月ほど居候を始めた
髪型も変えてイメチェン
自分が悪いんだけど
それから半年連絡は続き
段々となくなって行った
最低だな自分とつくづく思ったし
半端な気持ちで付き合うものではないと
思い知らされた経験だった
そんな中仕事では
ある日突然専務に呼ばれ
副業をしていないかと尋ねられた
当時の私は業務外であれば
バイトは全然していいものだと思っていた
どうやら昼休みにバイト先と連絡を
取っているのを密告されたらしく
ここで私の中で何かが弾けて
ならば辞めますと口にしていた
心当たりは1名
表向きは良く接してくれている自分の上司だ
専務との面談が終わった後、
私は先輩を呼び出した
今考えても生意気な新人だと思う笑
つづく
緊急事態宣言が発令された日に
40歳の誕生日なんて一生忘れない、、
考えてみれば節目節目で
大きな出来事がおきてる気がするな
20の頃は同時多発テロ
30の頃は東日本大震災
40でコロナ
2000年に20歳で専門学校を卒業
ミレニアム成人て事で完全に
調子に乗ってた世代
それまで姉と住んでいたけど
初の1人暮らし
練馬区から世田谷区へ引越し
ってのも嬉しかった
6畳ワンルームで62000円
ベッド置けない。網戸なし。壁薄。古め。
それでもひとり暮らしが嬉しかった
就職は年内にアシスタントで
内定をもらっていた編集事務所から
卒業直前で取り消しを受け、、、
急いで就職課へ泣きつき
ギリギリで採用された副資材を作る
会社へ就職
片道1時間半、6時起き。
洋服のタグやリボン、洗濯表示などを
作る会社で朝8時45分から残業なし
手取りで14万とかだったかな、、
とにかく穏やかな会社で
忙しい時期でも午前中には仕事が終わる
という当時では珍しい環境
同期の子は昼寝してたな、、
内容的にはロゴデータを描き起こしたり、
版下のデータを作ったり、と
オペレーター業務がメイン
同級生は皆忙しく働いて技術を上げてる中
このままで良いのかと悶々としながらも
プライベートを充実するには良いのかな、、
と色んな葛藤はあった
これは今でも悩める永遠のテーマかも。
安月給ながらも昼に会社で出る
弁当の残りを持って帰ったりして
週に3回は友達とお茶したり
ご飯食べたり、週末はクラブに行ったり、
若者らしい日々を過ごしてたな〜
内定を取り消された編集事務所へは
何故か非常勤でお手伝いをしたりと、
とにかく充実した当初
恋愛事情はというと、
学生時代から片思いだった男子に
告白する勇気がなく、
結局卒業してからラブレター(!)を出し、
見事フられるという甘酸っぱい思い出もあり
人生初告白、初ふられ。
お金がない事以外は仕事とか
人間関係の悩みとかなかったなー
最初のうちは、、
つづく

