日々精進

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ブログでは、資格試験の勉強やその中で学んだことを書いています。

趣味で、たまに思ったことを詩にしたりしてます。
もしよければ、のぞいてみてください。
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※小説家になろうのサイトで書いています。↑はURLです。

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 昨今の異常気象に伴う災害の悲惨さに直面するたびに、温暖化現象の恐怖を感じることがあります。その予防策として全世界が温室効果ガスを減らそうと目標をたてて、努力をしています。

 

 現在、仕事の関係上、中国の政策を研究することがあるのですが、中国も同じく温室効果ガスを削減すべく動いています。意外に思う方もいるかもしれませんが(僕だけかもしれませんが(^-^;)、昨年の国連総会で中国トップの習近平総書記が二酸化炭素(CO2)排出量を2030年までに減少に転じさせ、2060年までにCO2排出量と除去量を差し引きゼロにするカーボンニュートラルを目指すと表明しています。

 

 その具体的な実行政策の一環として、去年から電力発電として従来主流だった石炭を使用を減らす方針をとっていました。上手くいっていると思っていたのですが、突然8月初旬から電力不足に陥るという状況が襲ってきました・・・。

 

 コロナ後の生産過多等に伴う予想以上の電力使用で、電力が足りなくなり、行きつく先は、工場の電力制限・・・。今までの中国であれば、直ぐに対応しようと石炭を使用し、電力不足をフォローする所なのですが、外交上オーストラリアとも険悪な状況にあり、石炭も直ぐには輸入ができない状況で、現在中国は電力不足を補うために、血眼になって打開策を繰り広げている状況です。

 ※現状、中国は石炭の輸入はほとんどをオーストラリアから行っていましたが、コロナの発生源の論争で外交問題に発展し、それが影響でオーストラリアから石炭をほとんど輸入しないようになっています・・・。

 

 そのニュースを見るたびに、カーボンニュートラルの方向性と難しさを感じます。石炭での発電が温室効果ガスを発生しやすいと知りながらも、そうせざるを得ない状況、カーボンニュートラルのために、原発を推奨する一部の国々、あれだけ福島の悲惨な状況を見ても、原発に頼らざるを得ない何とも言えない矛盾した環境をひしひしと感じます。

 

 何が正しいのかは、本当に現場に立って判断する時に、苦慮することもあり、私自身も判断が正しいのか自問自答する毎日です。ただスローガンを繰り広げても、現実の壁の高さと大きさに圧倒されて、無力感を覚えてしまうことはありますが、それでも日々できることを推進できればと思います。