続きです。
今日はインターネット上で悪性諸侯群について書いてある事と僕自身が味わった悪性症候群での苦しみの違いについて書き記していきます。
インターネット上のサイトでの表現はあくまでも医師からの表現、見解であり、患者からの見解ではないと思います。少しの表現の違いが微妙に大きくずれています。
筋強剛、無動無言について書き記して行きます。インターネット上ではこの様に書いています。
言葉で書くにはこうなのかもしれないのですが、実際に経験したものの意見ととしては、ちょっと違うのではと思います。
ハッキリ言って、動かしてたくても動かせない、身動きが出来ないと言ったほうが確実だと思います。悪性症候群についてのマニュアルを掲示しているサイトがありますが、そこでは金縛りにあったようで動けなかったとの書き記しがありましたが、こちらのほうが正解です。
そして前のページで書いたのですが、身体を動かしたい衝動にも駆られていたの覚えています。着座不能症（アカシジア）も併発していたと思います。
筋強剛のしっかりした意味はあとでしっかりと調べてみますが、正直しっかり調べて見ないとわからないですし、無動となると、まるきし動く意思が無く、寝たきり状態とこの表現では間違えてしまいます。皆そう思っているのではないでしょうか？
そしてここで僕の身体が知っていて、どこのサイトにもこんな記事はないと思いますが、実際患者は寝ている時が一番辛く身動き出来ない状態でいます。勿論、ずっと起きてたりはできないですし、起き上がる事が容易ではないので、それと比べる事はできないのですが、なんとか人の手を借りてでも起きあげてもらえれば、歩く事は出来ます！僕は手すりに捕まりながらもトイレまで行ってました。僕の悪性症候群での筋強剛の症状は決して軽症ではなく重症で意識障害を起こす一歩手前だったと思います。
この事は今でも不思議ですが、なんとしてもトイレだけはと思ってたと思います。
しかし、静注（ダントロレン？）をする時にはもう、無理だと思いました。
その時はついにオシメを覚悟し、見舞いに来た家族に「もう見舞いに来なくてもいいから、もう見舞いには来なくていいから」と何度も言いました。
それで家族は怒って精神科医を怒鳴りつけにいき、やっと副作用かもしれないと精神科医が１％の良心を擡げ、静注を施したと言う経緯です。
そして併発して起こった横紋筋融解症です。これもインターネット上では筋肉痛、筋肉の痛みとありますが、これもハッキリ言って違います。
どちらかと言うと皆さんにも経験があると思うのですが、ずっと長時間正座をした時に足が痺れてしまい、痛くて伸ばしたり出来ず、伸ばそうとすると激痛に襲われたり、そんな痺れている時に誰かに触れられたりしたら痛くて苦悶の表情を浮かべた時はないでしょうか？きっと経験があると思います。
ハッキリ言って筋肉痛ではなく、この時の痛みに近いです。動かそうとすると絶えずそのような痛みを発していました。しかし、痺れは無かったと思います。
足が吊ったりした時ほどではないですが、激痛でした。
インターネット上で言う筋肉痛となると、どうしても運動での筋肉痛ではないかと思いがちですが、きっとほぼすべての精神科医がそう思っているでしょうが、精神薬（僕の場合、リスパダール）による横紋筋融解症は僕の身体が覚えている上記した痛みが正しい表現に近いと思います。
人それぞれ若干の痛みの違い、薬による違いはあるとは思います。が、このような症状を多くの方々が味あわれていると思います。
今日は連続して書いたので書きつかれで目がチカチカがで、悪性症候群症状３では文の流れが上手くいきませんでしたが、多くの方が知りたい事は書いてると思いますので、後のブログで僕の入院での状況を追いながら付け加える所は付け加えて行きたいと思います。
正直、悪性症候群について、世界中のどこを探しても、どんな臨床試験等での文献を探しても、これ程細かく症状を書き記しているサイトはないと思います。
悪性症候群はなんと言っても早期発見が重要です。（断じて飲まない事がもっとも大事ですが）
僕が以前のブログで示したように、目の上転、呂律が回らない、食べる動作が遅くなった（嚥下困難）、この３個くらいが揃っていれば、もう悪性症候群の兆候と思ったほうが良いと思います。目の上転だけでも悪性症候群を意識したほうが良いとも思います。
森脇 成人著 悪性症候群でも、
抗精神薬の治療を開始してから、数時間から数日で現れる症状として、急性ジストニアとして、眼球上転発作、眼瞼痙攣、痙性斜傾、嚥下困難、四肢の伸展、捻転の緩徐な運動等を上げています。
色々な方々の参考になれば、僕のブログを見て、愛する人が一人でも多く精神科の被害から救いだせる事ができれば幸いです。
では長々となったので後日（なかなか書けないのでいつになるかわかりませんが）にしたいと思います。