こんにちは~!
手作り石鹸教室Atelier!Apunte!です。
宝塚市(仁川)のアトリエで手作り石鹸教室をしております。
今日は、ちょっと語ります(笑)ので・・・苦手な方はスルーでお願いしますm(__)m
最近は、こういうPCを使ったり、スマホを使ったり、とっても便利に情報を探ることができますよね。
私も、便利に利用しています。
でも、注意しないといけないのが・・・ネット上にはかなり偏った情報や間違った情報があふれていることです。
その読んだ人の理解力にもよりますよね。
昔、POPの描き方を指導する仕事をしていた時・・・
私は、「この商品はブランドものなので、下品にならないように色味など抑えて書きましょう」
といったところ・・・
「先生、上品には描けません」
と言われました。
「・・・ええと・・・上品に描いてくださいとは言ってないので、上品に描かなくても良いですよ」
「でも、先生は描けと言いました」
「・・・え?描けって言った????」
「ハイ。さっき言いました。上品に描いてくださいって」
「・・・・ええ???」
「あ、下品にならないようにっては言いましたが、上品にとは言ってませんよね?私、言ったっけ???」
「あ、いえ・・・上品に描いてとは言ってませんが・・・」
その時、私の中で初めて「下品じゃない=上品」という図式が出てきました。
なるほど~納得。
私の中には上品と下品の間のモノがあったんですねぇ・・・
という事で、私は言い方を変えて指導しました。
これは、私の言葉が足りなかったわけですが・・・こういう認識の違いも、理解の違いを生みます。
話を戻すと、メディア上の情報はこういうズレがどこに潜んでいるか分からないんです。
以前私がネット上で説明したことについて
「ちゃんとウィキ○○ィアなどで調べて発言しましょう」
と言われましたが
私は、ウィキ○○ィアは基本的に投稿サイトなので、他のサイトより信憑性がありますが、鵜呑みにしてはいけないと思っています。
で、さらに話題を戻して・・・
で、何が言いたいかというと・・・・石けん作りに置いてですが・・・
ネットというかメディアの情報を鵜呑みにしないで~
という事です。
どういうことかというと・・・私の教室では「ラード」を使用します。
すると、「私はすべて植物性オイルでお願いします」というリクエストがあります。
で理由をお伺いすると「ラードは肌に悪い」とか「あまりよくない」と・・・でも、実際に使ったことがある人は少ないんです。
そういう方は、きちんと説明すると、納得してラード入りの石けんOKですと、了解を得られる場合もあります。
もちろん中には、以前ラード入りの石けんを使っていて、使用感があまり好きではない方もいらっしゃいますし匂いとか好きじゃないという方も・・・・そういう方に、無理強いはいたしませんし、できませんよね。
でも、ラードは本当に優秀だと私は思うんです。
固さも泡立ちも、少なめのココナツオイルを上手にサポートして素晴らしい泡立ちを生みます。固さもサポートするので、パームオイルも要りません。
ココナツオイルやパームのように、お肌に刺激があると言われている脂肪酸も含まれてません。
(この問題も今はいろいろご意見が分かれるところですので、是非は問いませんよ)
そして、なにより、ココナツオイルやパームオイルのように、手に入れにくいオイルではありません。
スーパーに売ってますから!!!
もう、植物成分100%とかノンシリコンとか石油性成分ゼロとかに惑わされないで~。
植物にだってお肌に悪いものあるし・・・アレルギーだってありますよ。
石けんにアレルギー持ってる人(そういう人もいるんですよ)には、いわゆる石油系の洗浄剤は助かる逸品なんですよね。
シリコンの是非については、私にはわかりません・・・そういう検証もしてませんしねぇ・・・
※当教室で使っているラードにはシリコンが入っていないものを使っていますが、その理由は昔は使っていたのですが、どうもシリコンが入っていると出来上がった石けんが酸化しやすいように感じたのと、シリコンが耐水酸化ナトリウム(耐苛性ソーダ)において、耐性がないところです。
手作りだと「アレルギーも心配ない」と思っている人も、間違ってますよ!
先にも書いた通り「純石鹸成分にアレルギーがある人」も世の中にはいるんです。
「アレルギーフリー」と謳っていても「すべての人にアレルギーが出ないわけではありません。」という注意書きがしてあるはずです。
手作り石けんで言えることは・・・
洗浄が穏やかなので、余分な潤いを損なわない(これもレシピにもよります)
何を入れたかわかるので、もし肌に合わない場合でも、何が悪かったか検証しようと思えばできる。
結果、自分に合った石けんを作ることができる。
位かも・・・
あと・・・
自分で作る喜びがある!!
(手作り石鹸にある3つの喜びは、「作る喜ぶ」「固まった時の喜び」「初めて使った時(泡立った時)の喜び」があります~)
手作り石けんの作り方だって、色々ありますよ。
色んなお教室がありますが、すべての教室でまったく同じ作り方をしているケースは少ないかもです。
入れる順番から材料の取り扱い方や器具・・・などなど。違いもいろいろ。
もちろん、みなさん自分の仕方に自信をもって教えられていると思います。
それは、経験値だったり、自分が教わった通りだったり、その根拠もいろいろですよね、きっと。
そういうのすべて経験して、検証した方っていないと思うのです。
ということは、どこも正しい・・・と言ってもいいのかも。
メディアって、例えばスマホなどネットの情報は・・・すぐ調べられてすっごく便利。
でも、それって本当に正しい?って一回ちょっと立ち止まって考えるっていうプロセスが大切だと思います。
それは人間って、読んだことや見たことは「全部経験した」って思い込みやすい動物だという事を理解してないと難しいですよね。
私の個人的な意見ですが・・・
「メディアの情報は、すぐ飛びつかない」
のが良いと思うのです。
ということは・・・この長いこと語ったブログも・・・・(笑)
あ、私はラードの協会(そういうところがあるのか???)とかに関わっているわけではありません。
手作り石鹸教室Atelier!Apunte!です。
宝塚市(仁川)のアトリエで手作り石鹸教室をしております。
今日は、ちょっと語ります(笑)ので・・・苦手な方はスルーでお願いしますm(__)m
最近は、こういうPCを使ったり、スマホを使ったり、とっても便利に情報を探ることができますよね。
私も、便利に利用しています。
でも、注意しないといけないのが・・・ネット上にはかなり偏った情報や間違った情報があふれていることです。
その読んだ人の理解力にもよりますよね。
昔、POPの描き方を指導する仕事をしていた時・・・
私は、「この商品はブランドものなので、下品にならないように色味など抑えて書きましょう」
といったところ・・・
「先生、上品には描けません」
と言われました。
「・・・ええと・・・上品に描いてくださいとは言ってないので、上品に描かなくても良いですよ」
「でも、先生は描けと言いました」
「・・・え?描けって言った????」
「ハイ。さっき言いました。上品に描いてくださいって」
「・・・・ええ???」
「あ、下品にならないようにっては言いましたが、上品にとは言ってませんよね?私、言ったっけ???」
「あ、いえ・・・上品に描いてとは言ってませんが・・・」
その時、私の中で初めて「下品じゃない=上品」という図式が出てきました。
なるほど~納得。
私の中には上品と下品の間のモノがあったんですねぇ・・・
という事で、私は言い方を変えて指導しました。
これは、私の言葉が足りなかったわけですが・・・こういう認識の違いも、理解の違いを生みます。
話を戻すと、メディア上の情報はこういうズレがどこに潜んでいるか分からないんです。
以前私がネット上で説明したことについて
「ちゃんとウィキ○○ィアなどで調べて発言しましょう」
と言われましたが
私は、ウィキ○○ィアは基本的に投稿サイトなので、他のサイトより信憑性がありますが、鵜呑みにしてはいけないと思っています。
で、さらに話題を戻して・・・
で、何が言いたいかというと・・・・石けん作りに置いてですが・・・
ネットというかメディアの情報を鵜呑みにしないで~
という事です。
どういうことかというと・・・私の教室では「ラード」を使用します。
すると、「私はすべて植物性オイルでお願いします」というリクエストがあります。
で理由をお伺いすると「ラードは肌に悪い」とか「あまりよくない」と・・・でも、実際に使ったことがある人は少ないんです。
そういう方は、きちんと説明すると、納得してラード入りの石けんOKですと、了解を得られる場合もあります。
もちろん中には、以前ラード入りの石けんを使っていて、使用感があまり好きではない方もいらっしゃいますし匂いとか好きじゃないという方も・・・・そういう方に、無理強いはいたしませんし、できませんよね。
でも、ラードは本当に優秀だと私は思うんです。
固さも泡立ちも、少なめのココナツオイルを上手にサポートして素晴らしい泡立ちを生みます。固さもサポートするので、パームオイルも要りません。
ココナツオイルやパームのように、お肌に刺激があると言われている脂肪酸も含まれてません。
(この問題も今はいろいろご意見が分かれるところですので、是非は問いませんよ)
そして、なにより、ココナツオイルやパームオイルのように、手に入れにくいオイルではありません。
スーパーに売ってますから!!!
もう、植物成分100%とかノンシリコンとか石油性成分ゼロとかに惑わされないで~。
植物にだってお肌に悪いものあるし・・・アレルギーだってありますよ。
石けんにアレルギー持ってる人(そういう人もいるんですよ)には、いわゆる石油系の洗浄剤は助かる逸品なんですよね。
シリコンの是非については、私にはわかりません・・・そういう検証もしてませんしねぇ・・・
※当教室で使っているラードにはシリコンが入っていないものを使っていますが、その理由は昔は使っていたのですが、どうもシリコンが入っていると出来上がった石けんが酸化しやすいように感じたのと、シリコンが耐水酸化ナトリウム(耐苛性ソーダ)において、耐性がないところです。
手作りだと「アレルギーも心配ない」と思っている人も、間違ってますよ!
先にも書いた通り「純石鹸成分にアレルギーがある人」も世の中にはいるんです。
「アレルギーフリー」と謳っていても「すべての人にアレルギーが出ないわけではありません。」という注意書きがしてあるはずです。
手作り石けんで言えることは・・・
洗浄が穏やかなので、余分な潤いを損なわない(これもレシピにもよります)
何を入れたかわかるので、もし肌に合わない場合でも、何が悪かったか検証しようと思えばできる。
結果、自分に合った石けんを作ることができる。
位かも・・・
あと・・・
自分で作る喜びがある!!
(手作り石鹸にある3つの喜びは、「作る喜ぶ」「固まった時の喜び」「初めて使った時(泡立った時)の喜び」があります~)
手作り石けんの作り方だって、色々ありますよ。
色んなお教室がありますが、すべての教室でまったく同じ作り方をしているケースは少ないかもです。
入れる順番から材料の取り扱い方や器具・・・などなど。違いもいろいろ。
もちろん、みなさん自分の仕方に自信をもって教えられていると思います。
それは、経験値だったり、自分が教わった通りだったり、その根拠もいろいろですよね、きっと。
そういうのすべて経験して、検証した方っていないと思うのです。
ということは、どこも正しい・・・と言ってもいいのかも。
メディアって、例えばスマホなどネットの情報は・・・すぐ調べられてすっごく便利。
でも、それって本当に正しい?って一回ちょっと立ち止まって考えるっていうプロセスが大切だと思います。
それは人間って、読んだことや見たことは「全部経験した」って思い込みやすい動物だという事を理解してないと難しいですよね。
私の個人的な意見ですが・・・
「メディアの情報は、すぐ飛びつかない」
のが良いと思うのです。
ということは・・・この長いこと語ったブログも・・・・(笑)
あ、私はラードの協会(そういうところがあるのか???)とかに関わっているわけではありません。