こんばんは~今日は台風一過すごしやすく。。。なるはずでしたが、余計に蒸し暑く感じました。
でもでも、夜はやっぱり気温が落ち着いてきたような気がします。
秋。。。早く来ないかなぁ。
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さてさて、今日は、材料編です。
取り上げる油脂は。。。
米油!!
やはり、頻度の高いオイルから行こうかなぁと思いまして、メインオイルに良く使われるものから行こうと思います。
米油(米糠油)
脂肪酸の組成がオリーブなどと似ていて、オリーブが肌に合わないという人にも人気な油です。
米糠から精製され、国内原料で賄える唯一の油だそうです。
なるほど~、もっと米油を使った方が良さげですね。
昨今は、日本人のコメ離れから、その原料となる米糠の供給も少なくなりつつあり、製造会社は原料の手当てに四苦八苦しているようです。
脂質を消化する酵素が含まれているため、太らない油としても有名。(本当に太らないかと言えば。。。どうだろう?)
コレステロール値をさげ、動脈硬化の予防にもなると言われています。
この酵素って、油脂分解酵素リパーゼと言うものらしいんだけど、脂質を構成するエステル結合を加水分解する酵素なんだって。
こう書くと、ベテランさんの中にはピンとくる人もいるかな>エステル結合を加水分解。。。そうまさに鹸化っす。
だから、米油はトレースが早いのね~なんて勝手に理解したりして。
だって、そういう酵素を素から持ってるんだもんね。
あ、でも、「強アルカリの作用で、酵素は働かないよ~」とかいう説もあったりして。。。う~ん、わかんないなぁ。
この考えの確かな情報待ってます!他力本願です!!!
本題に戻ります。。。米油は、ワックスを多く含んでいるため、他の油よりも強力な脱蝋作業がいるそうです。
そして、こういう精製作業ののち、米油という製品になるんですね~。
この作業より出てきた副産物は、せっけんの材料になったり、蝋になったり、するため米油の製造技術は日本の中で独自に発達してきたとも言えるようです。
米油は、油切れがよく揚げ物がカラッとあがるそうですね。そして、油自体の酸化安定性も良いので、揚げ菓子(あられやポテチ)などに良く使われています。
米油で作った石けんはね~オリーブよりさっぱり系な気がします。
でも、オリーブがダメな人には、米油のほうがしっとりさんだとか言う人もいるみたい。
私は、オリーブの方がいいかなぁ。。。どちらかと言うと。
トレースが出るのが早いので、教室では取り入れています。
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