約束の日当日お昼頃家まで迎えに来てくれることになっていました。「ついたよ!」と連絡をもらったので外に出ると、眼鏡をかけた彼の姿が。目が少し悪く車に乗る時だけ眼鏡をかけているのだそう。あまりのかっこよさに目眩がしました。

最初はご飯を食べに行ったのですが、憧れの人の車の助手席に座っていることが夢のようで頭が真っ白になり、何か話さなければと思うのですが何を話したらいいのかわからず……。
「眼鏡似合いますね。かっこいいです。」
と言うと、少し照れくさそうに「初めて言われたよ。」と笑ってくれました。

その後は彼の提案でボウリングに行き(人生初でした)、ちょうどその日が流星群が見られる日だったので土手に上がって星を眺めました。
寒くて、でも星は綺麗で。「暗いから気をつけてね。」と急に手を握られた時はびっくりして心臓が飛び出るかと思いました。好きだって伝えたい。でも相手は7つも上、もしかしたら彼女がいるかもしれない。言ってしまったらもうこうして会ってくれないかもしれない。

「時間大丈夫?」
もっと一緒にいたい。「もう少し、大丈夫です。」と伝える。
「帰したくないなあ。」と彼がつぶやく。
我慢できなかった。
「あの、わたし……!また今日みたいに二人で会いたいです……!だから」
「まって、言わないで!」
遮られた。
「俺、育恵ちゃんのことが好き。俺と付き合ってくれる?」
涙が出そうでした。いやたぶん出た。
こんな夢のような状況で、そんな夢のような言葉、好きなひとから好きだと言ってもらえることって、こんなにも幸せなのか。人生で一番嬉しかったんじゃないかと思うくらい嬉しかったです。

付き合い始めてから、彼から一緒に暮らしたいと言われ、一人暮らしの彼の家で同棲することになり、今に至ります。思い出話に長々とお付き合いいただきありがとうございました。
次からは日記を書けたらなあと思っています。