ある利用者さんのお宅に伺った。最近は落ち着いていて、安心していた人。

 4月は少々不安定で、ヘルパーさんとやりあったよう。ヘルパーが料理ができないから教えなきゃ!と言っていた。

 そのことをヘルパーさんの会社に伝えた。が、どうやら捉え方が違っていた。ヘルパーはやろうとしているが、僕の利用者が、ヘルパーがやれないから教えなきゃと思って、しんどい中奮起しているよう。

 まあ結局、そのモチベーションは維持し現状維持で、ということになったが、少々不満な感じが伝わってくる。

 ついつい利用者さんの言うことを信じがちだが、見方が変われば、話も変わる。

 この仕事、両方の話を尊重しなければならないのが難しい。今回、信頼関係ができていたヘルパー事業所が不信感を持ってしまったのなら、僕の伝え方が間違っていた。反省している。


ケージ