東京の家に着いても、まだ夢の中にいるみたいだった。
隣にハルがいないことに違和感を感じた。
呼んだらすぐそばに居て、返事をしてくれるような気がした。


暑い暑い夏。
ハルのうちから、線路沿いを自転車の後ろに乗って駅にいった。
眩しくてほとんど目を閉じていたから、駅の名前もしらないままだった。
新大阪まで見送ってくれたハル。
離れるのがつらかった。


現実にもどったとき、