ガンダム00で使用されている組織・国家についての少し述べる。
≪ソレスタルビーイング≫
西暦2100年頃に科学者イオリア・シュヘンベルグによって創設された私設武装組織。
紛争根絶のためにあらゆる紛争に対して武力による介入を行い、紛争を幇助する企業や
国も武力介入の対象としている。
直接武力介入する主人公の刹那達の他に、彼らをサポートする「フェレシュテ」が存在し、
また計画には本来存在しない「トリニティ」チームもある。
作戦はすべて量子コンピュータの「ヴェーダ」によって決められているが、イオリアの計画に
賛同し代々歴史の影からCBの計画を準備してきた「監視者」と呼ばれる人々らの全会一致によって
拒否することができる。
当初は半永久機関である太陽炉(後述)を搭載したガンダムによって圧倒的優位を誇っていたが、
CB内部での裏切りによって、擬似太陽炉が各国家群に渡りミリタリーバランスが崩れてしまう。
≪ユニオン≫
太陽エネルギーと自由国家の連合(Union of Solar Energy and Free Nations)
大統領官邸はワシントンD.C.にある旧ホワイトハウスの敷地内にあり、同時にユニオン最高議会の
議事堂としても機能している。主にアメリカ合衆国、オセアニアの国々で構成されている。
三大勢力では最も早く軌道エレベーターの実用化に成功し、「タワー」という名称で南アメリカ・
アマゾン川上流域に設置されている。
≪AEU≫
新ヨーロッパ共同体Advanced European Union)
元首は存在せず各国代表による協議制によって政策が行われているが、それぞれが自国の国益を
優先しているため、意見が一致しないことが多く、他の超大国に比べ政策などが遅れている。
故にアフリカ・ヴィクトリア湖西方にある軌道エレベーター「ラ・トゥール」も建設が遅れている。
この軌道エレベーターは『2nd』では完成して「アフリカタワー」と改名されている。
≪人類革新連盟≫
通称「人革連」英名は「Human Reform League」
中国・ロシアのアジア部分、他の旧共産圏、インドなどを中心に国家主席を元首とした連合国家群。
ユーラシア大陸の国々から形成される。
ソロモン諸島、北方の海上に設置されている軌道エレベーターの「天柱」はすでに運用されているが、技術面ではユニオンやAEUにやや遅れを取っている。
≪アザディスタン王国≫
中東にある新興国の一つ。
化石燃料に依存していたため、各国家群のように太陽光エネルギーの恩恵を受けられず、
困窮している。
国内では保守派と改革派の対立によってテロが頻発している。
1st 各国家のエースパイロット
≪ソレスタルビーイング≫
ガンダムマイスター
刹那・F・セイエイ 機体:GN-001 ガンダムエクシア
ロックオン・ストラトス 機体:GN-002 ガンダムデュナメス
アレルヤ・パプティズム 機体:GN-003 ガンダムキュリオス
ティエリア・アーデ 機体:GN-005 ガンダムヴァーチェ
GN-004 ガンダムナドレ
≪ユニオン≫
グラハム・エーカー 機体:SVMS-01E グラハム専用ユニオンフラッグカスタム
(カスタムフラッグ)
SVMS-01X グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII
(GNフラッグ)
≪AEU≫
パトリック・コーラサワー 機体:AEU-09T AEUイナクト(デモカラー)
GNX-603T ジンクス(GN-X)
≪人革連≫
セルゲイ・スミルノフ 機体:MSJ-06II-C/BT ティエレン高機動B指揮官型
MSJ-06III-A ティエレン全領域対応型
(セルゲイ専用ティエレンタオツー)
GNX-603T ジンクス(GN-X)
ソーマ・ピーリス 機体:MSJ-06II-SP ティエレン超兵型(ティエレンタオツー)
GNX-603T ジンクス(GN-X)
機体の画像はこちら、http://www.mbs.jp/gundam00-1/
以上、ながながと御付き合いいただきありがとう。