今回10/25(月)から11/23(火)にかけて、日本に一時帰国しましたので、
その間のコロナ検疫、自宅待機等の実体験を備忘録的に書こうと思います。
◆今回の旅程
10/22(金)米国出国前PCRテスト受診
10/24(日)陰性結果受領 陰性証明取得
10/25(月)
AA オースティン⇨シカゴ
NH シカゴ⇨成田 火曜着
成田1泊
10/27(水)
成田⇨仙台 両親宅 レンタカー移動
仙台で自宅待機
10日目の11/5(金)に仙台でPCRテスト
12日目の11/7(日)に陰性結果受領 結果送信 待機終了
(中略)
11/22(月)
日本出国前PCRテスト受診 即日結果受領
11/23(火)
NH 成田⇨シカゴ
UA シカゴ⇨オースティン
◆米国出国前 陰性証明取得
Austin Emergency Center Riversideで検査受診
https://www.austiner.com/covid
電話確認して、予約は受け付けておらず、WalkinでOKとのこと。
Cigna保険でカバーできるが、判定は外部機関で実施するため、検査に24-48hかかると言われた。
シカゴ⇨成田フライト予定は10/25(月) 11:55
窓口の人には通常大体は24時間くらいで結果出るから10/25(月)のフライトには間に合うよと言われた。
申し込み記入後、10/22(金)17:55に検体採取。
Nasopharyngeal Swabの採取でRT-PCRでのテスト。
検査結果は検査機関サイトにサインアップして、メールで届くと言われた。
しかし10/24(日)の夜7時でも結果は来ず。
Centerに電話して、急いでますと伝えると、まだ結果来てなく、急かすこともできませんという。
夜8時までにセンターに来てくれれば、自費検査であればすぐ採取して判定結果出せますと言われたので、自費検査受けるために急いでCenterに向かう
Centerにぎりぎり間に合って電話の件を伝えると、たった今金曜日の結果が来て、陰性でしたと言われた。
そこで、日本政府フォーマットへの記入とサインを依頼。

記入とサインはしてくれたが、右下の"印影 An imprint of a seal"はここにはないと言われた。
なので一抹の不安はあったが、入国時には正式な検査機関を証明するために検査機関発行の書類コピーも提出できるように準備。
※成田着での陰性証明の提出の際には、An imprint of a sealは無い状態で受理してくれたので、無くても大丈夫そう。検査機関発行書類も提出必要なし。
ちなみに10/24(日)午後になっても検査結果が届かないので、楽しみにしていたF1観戦を途中で切り上げ、ネットでRapidテストを探し、Tarrytown Pharmacyの検査を受けた
しかし検査後に、これは日本政府指定のNasopharyngeal Swabテストではなくて、
Nasal Swabテストなのでおそらく受け入れられませんと言われた
事前に電話でテスト方法を確認せず大きな失敗
おそらくは現状ベストメソッドは、Emergency Centerで72時間以内前に保険適用で検査して、前日に間に合わなそうであれば自費検査を夜8時までに受けに行くという手順
◆フライトチェックイン
オースティン空港のAAのチェックインカウンターで陰性証明書見せてを言われる
セキュリティチェックをし、シカゴ到着
その後に念の為と再度ググると、日本入国には誓約書などの書類提出が必要と気づく これも見落としで反省
PDFをダウンロードしてラウンジでプリントできるかと思いきや、United Clubラウンジにはプリンタがないとのこと
シカゴのANAカウンターの人に誓約書ありますかと確認すると、機内でフォームがもらえるということでひと安心
◆日本入国 検疫手続き
まず飛行機降りて連れていかれるのは検疫手続き
書類確認後、唾液によるPCRテストを受ける
ワクチン接種カードはコピーの提出が必要
入国検疫手続きの中で、MySOSアプリ、接触確認アプリのインストールの確認が求められる
7、8個くらいのステージをクリアし、一通り手続きが終わると結果待ち
20分ほど待って陰性の結果出る
そのあとに入国手続き、税関に進める
↓成田着後、検疫書類提出する場所にあったホワイトボード(撮影許可得ました)
◆国内移動
成田着後1泊は成田エアポートレストハウスに宿泊
翌日にトヨタレンタカーで乗り捨てレンタカーを借りる
トヨタレンタカーには第1か第2ターミナルにカウンターがあり、
内線電話をかけると、ターミナルにバスが来る それに乗って営業所へ
レンタカーは乗り捨て料金かかる
ETCカードはレンタルできて、高速料金は返却営業所で支払い
◆待機期間
入国日の翌日を1日目として、14日目まで自宅か、宿泊待機が求められる
毎日の対応案件は下記3件、計4回
①:1日1回、体調を自主申告 特に時間の制約はない
②:1日2回、位置情報送信の通知がくる
位置情報確認の時間は、大体は朝8時くらいからの午前中に1回と、夕方17時までの午後1回
位置情報確認の時間には法則があり、〇〇時03分に来る
なので、AIビデオ確認が終わっていれば、毎時間の03分が終わったら次の03分までの1時間は外出は可能
③:1日1回、AIビデオ電話による顔と背景の撮影通知がくる
AIビデオ電話は1日目は夕方17時ごろで、その後は大体昼10ー12時ごろ。
日を重ねると時間が早くなっていく傾向 最終日は10−11時ごろに来た
なので午後の位置情報確認に対応したら、実質は外出しても支障はないと考えられるが、常識の範囲が良いかと
◆待機期間短縮対応
10日目に自費でPCR検査を受けて、陰性が出ればそれをMySOSアプリを通じて送信し、11日目以降に待機命令が解除される
今回は仙台市役所の木下グループのPCR検査所を11/5(金)に予約し、受診
11/5(金)8:30に受診
触れ込みは、翌々日の24時までの結果通知
費用は1900円
仙台市役所は、宮城県内在住の方限定ということで、私は宮城県内在住ではないが受診できないのかとメールで問い合わせると、
陽性判定が出た場合に宮城県内で治療処置ができるのであれば受診可能という回答をいただいたので、受診した
現地での申込時に住所が確認できる証明書を見せてと言われたが、宮城県内在住でなくても受診可能との問い合わせの件を伝えるとOKであった
2日後の11/7(日)15:15結果通知メール来る
そのメールのスクショをMySOSのフォームに送り、待機期間終了通知受領
結果、待機期間は12日間となった
◆渡米前陰性証明取得
11/22(月) 神田北口診療所
20000円で英文陰性証明書発行+3時間で結果受領の触れ込み
ネット予約で唾液によるRTPCR検査
17:05検体採取 19:51陰性結果メール受領 確かに3時間以内
◆渡米フライト
11/23(火)
ワクチン接種証明、陰性証明、CDC誓約書は、成田のANAカウンターで見せる必要あり
CDC誓約書はアメリカで見せるものと思っていたので、セブンでプリントアウトだけして記入していなかったが、ANAチェックインカウンターで記入を求められ、提出
フライト後、US入国審査時にはコロナ対策系書類はノーチェック
荷物受領後の税関書類提出でもノーチェック
おそらく出発地で航空会社カウンターにチェックを委託する形式であろう
シカゴの入国審査がえらく時間かかり、抜けるのに1時間30分ほどかかる。
入国審査場は電話禁止なので何もできず待つだけ
もうすでにコネクションフライトの出発時間になっていたので、
荷物受領の所にいるANA係員に話すと、荷物を再度預けるところのカウンターに行くと変えてもらえるとのこと
カウンターに事情を話すと難なくフライト変更OK
入国審査によるコネクション逃しはよくあることとして対応してもらえるのであまり心配しなくて良いかと
◆米国入国後対応
CDC誓約書の宣誓要件の中には、
入国3−5日後にPCRテストを受けることor7日間自主隔離を実施すること
が明記されていますので、明日11/27(土)にまた上記と同じAustin Emergency CenterにPCRテストを受診しに行く予定
入国後、日本みたいに特にアプリで管理されたり、行動を政府関係機関に申請することはない
要はノーチェックで自主的にやってくださいということ
以上。
という感じで事実と多少の解釈を入れて出入国の出来事を書き並べてみました。
何かの参考になりますと幸いです。


