皆さん、こんにちは・こんばんは。
アスリートのメンタルコーチ、そして心理カウンセラーのRutty(るってぃ)です。
これまで20年間、スポーツに情熱を燃やす多くの子どもたち、アスリート、そして彼らを温かくサポートする保護者やコーチ、指導者の皆さんと共に歩んでまいりました。
日々、目標に向かって練習に励んでいる皆さん、そしてその頑張りを一番近くで見守り、支えている皆さん、本当にお疲れ様です。
「もっと上手くなりたい」「試合で活躍したい」「目標を達成したい」――そのひたむきな想いは、何物にも代えがたい宝物です。
技術を磨き、体力をつけるために、たくさんの時間と努力を重ねていることでしょう。
しかし、それだけでは乗り越えられない壁にぶつかることはありませんか?
例えば…
- 日常や体育の授業で: 人前で発表するのが苦手だったように、大事な場面になると周りの目が気になってしまう。
- 試合で:
- (シュートやパスなど) 練習ではうまくいくのに、「外したらどうしよう…」「ミスしたらチームに迷惑がかかる…」と考えた途端、体が硬くなってしまう。
- (バッティング・ピッチングなど) 「絶対に打たなきゃ」「ストライクを投げなきゃ」と力みすぎて、いつものフォームが崩れてしまう。
- (スタートラインなど) 「隣の選手は速そうだ…」「失敗したらコーチや親に怒られるかも…」という不安で、スタート前からドキドキが止まらない。
このような経験は、「あなたが弱いからだ」「気合いが足りないからだ」というわけでは決してありません。
実は、スポーツに一生懸命取り組む多くの子どもたち、そして大人でも経験することなのです。
これは、「心の状態」がパフォーマンスに大きく影響している証拠です。
未だに、「スポーツは気合いと根性だ!」という考え方が根強く残っているかもしれません。
もちろん、目標達成のためには強い気持ちも大切です。
しかし、それだけでは、いざという時に力を発揮できない場面があるのも事実なのです。
なぜなら、心と体は、私たちが思っている以上に深く繋がっているからです。
- 「失敗したらどうしよう」という不安
- 「絶対に結果を出さないと」というプレッシャー
- 親や指導者からの期待
- 「キャプテンだからしっかりしないと」という責任感
- チームメイトとの人間関係の悩み
- 練習や試合が続くことによる疲労
これらのストレスは、知らず知らずのうちに筋肉を緊張させ、視野を狭め、冷静な判断力を奪い、体が本来持っているはずの力を発揮するのを妨げてしまいます。
練習で積み重ねてきたはずの力が、本番で出せない…その悔しさは、計り知れません。
特に、皆さんのような4歳から18歳という時期は、心も体も大きく成長し、変化する大切な時期です。
- 幼児期(4歳~): まずは「楽しい!」という気持ちが、運動能力や挑戦する心を育てます。
- 小学生: 「できた!」という小さな成功体験が、自信の土台を作ります。
- 中高生: 自分自身を理解し、仲間と協力しながら困難を乗り越える経験が、プレッシャーに負けない強さを育みます。
この大切な時期に、自分の心の状態に気づき、それをうまくコントロールする方法を知ること、つまり「メンタルトレーニング」の考え方を学ぶことは、スポーツのパフォーマンス向上はもちろん、これからの人生においても、皆さんを支える大きな力となります。
メンタルトレーニングは、一部のトップアスリートだけが行う特別なものではありません。
心を健やかに保ち、プレッシャーの中でも自分らしく、持っている力を最大限に発揮するための、いわば**「心の筋トレ」や「心のストレッチ」**のようなものです。
「気合い」や「根性」といった強い気持ちを、本番でしっかりと形にするために、その土台となる「心」を整えていく。
それがメンタルトレーニングの役割です。
私は20年間、メンタルコーチとして、多くの子どもたちが心の壁を乗り越え、自信を取り戻し、見違えるように成長していく姿を目の当たりにしてきました。
今、もしあなたがメンタルのことで悩んでいるとしても、それは決して恥ずかしいことではありません。
むしろ、あなたがさらに大きく成長するための大切な「気づき」のサインなのです。
保護者の皆様、指導者の皆様へ。 お子さんや選手たちは、大人以上に繊細な心を持っています。
結果だけでなく、その子の気持ちの変化に寄り添い、「いつも見守っているよ」「大丈夫、あなたはできるよ」という安心感を与えてあげてください。
皆さんの温かい言葉と理解が、彼らにとって何よりの心の栄養となります。
もし、あなたが今、メンタルのことで壁を感じているなら、一人で抱え込まないでください。
その悩みは、乗り越えることができます。
そして、それを乗り越えた時、あなたは今よりもっと強く、たくましくなっているはずです。
一緒に、その「心の力」を育てていきませんか? 自信を持って、最高のパフォーマンスを発揮できる未来へ。
その第一歩を、ここから踏み出しましょう。
次回からは、実際のサポート事例などを含めて、ターゲットを絞ってお伝えします。



