ショパンエチュードは、中学時代に購入したパデレフスキー版を使っていましたが、最近、改めてエキエル版を購入してみました。
そこで気になったのが、ある一部分。
弾いてみると、どうしても違和感があります。
31小節のところの米印
ただ、ここで思い出したことがありました。
4年前、「別れの曲」をうん十年ぶりのコンクールで出すためにK先生に習ったときのことです。
そのときK先生が楽譜に記載した音が、今回見たエキエル版と全く同じだったのです。
当時K先生は、
「なぜこの音になるのか」
をかなり長々と解説してくれていました。
でも正直、そのときの私は、
「ふーん、そうなんだ」
くらいで、きちんと聞いていませんでした。
今になって、その説明の意味がようやく分かってきた気がします。
4年越しに、
「ああ、K先生はちゃんと勉強している先生だったんだな」
と感心しました。
4年前、エルパというリモートでピアノを習える先生にも習っていました。
そのとき、K先生に直された形(=今見るとエキエル版)で弾いたところ、
「それ、おかしいよ。」
と強くディスられました。
「そうだよなぁ…」と思って、パデレフスキー版で弾き直しましたが、
では、もしコンクールでエキエル版で弾いたら、勉強のしていない審査員に、
「おかしい認定」されるのでしょうか。
勉強する人ほど、おかしい認定される。
そんな世界なのかもしれない、とふと思ったりもします。
勉強すればするほど、『違和感のある正解』に出会う。
これは皮肉でも何でもなく、真剣にやる人ほど通る道なのだろうか。
エルパの先生が、コンクールの審査員だったら
『譜読みちゃんとしましょう。』とコメントされて終わりかも。
勉強ちゃんとしていない方が審査員の場合は、気をつけなければいけません。
ちなみにこのリモートの先生、
レッスンの時間に来なかったり、忘れていたりすることが多々あり、
さらにエルパという会社から架空請求書(全くやっていないリトミック)が届いたりして、
怪しすぎて、わりと早めにやめました。
正直、音楽以前に、教育者としての信頼性が崩れていたと思います。

