サバイバルチックな〇〇荘と違い、
一応学生アパートだったので、私は安心な生活を手に入れ、仕事と定時制生活を満喫していた

そんな ある日の夜中…
ふすまの向こうの部屋からガサゴソと音が聞こえて目が覚めた。
ふすまの向こうは2畳程の部屋に押入れと流し台、そして玄関がある。
ガサゴソ…ガタガタ…
何
まさか変質者
まさか変質者
何と言っても玄関の鍵は心細い金具のフックだ

私は意を決して、枕元に置いてあった警棒を握り締め、そっとふすまに近づいた。(なぜ そんな物があるかは…まぁ察して下さい
)
)そしてドキドキしながら ふすまに手を掛け、一気にスパーン!と開けて
「誰だーっ
」と警棒を振りかざした。
」と警棒を振りかざした。暗闇の中、目が合ったのは……
なんと!
尻尾まで体長50㎝は余裕であるだろう ドブネズミ



声をあげる事もなく、一気に力の抜けた私は その場にヘナヘナ~と座りこんだ。
驚いたのは相手も同じ…ドブネズミは そのまま流し台から逃げて行った。
座り込んだまま呆然として、あのネズミは押入れで何をやってたんだろう
と考えていた
と考えていた
…押入れには 先日、パートのおばちゃんに貰ったけど、炊飯器がなくて食べるに食べれないお米が入れてあった。
「アイツ
私の大事なコメを狙ったんだな
なんて奴なの
」
私の大事なコメを狙ったんだな
なんて奴なの
」立ち上がって、押入れから米の入ったビニール袋を出した。
ところが、米の袋は破れてもいない。
…ハテ
じゃあアイツ何をしてたの
じゃあアイツ何をしてたの
あ!ネズミは石鹸を食べるって聞いた事あるぞ
さては石鹸か
さては石鹸か
銭湯通いだったので洗面器に石鹸が入ってたけど、、それも何ともない。
おかしいなぁ~
ふと見ると、ランドリーに行こうと洗濯物を入れたスーパーの袋が破れている

え
まさか…
まさか…袋から洗濯物を全部出して見ると
なんと…
なんと…
ピチピチ17歳の私のパンティーちゃんが無情にもかじられていた

しかも

お股の部分だけが綺麗~に

間違っても平成のこの時代、
コメが横にあるのに ドブネズミにパンツをかじられる私って…しかもお股の部分だけ
(しつこい
)
(しつこい
)真夜中の暗闇の中、
お股の部分だけ綺麗にかじられたパンツを見つめながら、
ひとり 何とも言えない気持ちになり
ビンボー生活だった私にとって
コメよりパンツが1枚ダメになった事は大問題で
ブルーハーツは大好きだったけど、
間違ってもドブネズミは誰よりも優しい訳ではないと知った17歳の夏…




