父性とは社会全体で形成されるものであって、
父親が担うのはその父性の一部である。
一人の父親に対して、父性の全てを求める事は
残酷なことである。
父性は家に金を流すことの活動の総体をいい、
父性的な父母は家に金を流し、子を養う。
稼ぎを得ることと父性は近い存在。
稼ぎを得る為に社会と関わること、またその手法を子に伝えること。
ここに父性の根本が形成されているのではないだろうか。
「立派であること」や「男らしくあること」が必ずしも父性の一部とは限らない。
社会にでれば色んな役割を持つ人と出会う。
本人の特徴を活かして社会と関わっていく
その手法を編み出して行くということは、
一人親のみならず、社会全体の役割なんだと言える。

