おはようございます、石田奈緒子です
昨日はワインセミナーに参加しました。
今回のテーマは
生産環境の違いを味わう
ワインの味を決める要因としてはぶどうの育つ畑の
「気候」「土壌」「品種」「栽培法」「醸造技術」が大きく
かかわるということ。その中でも「土壌」「地形」「気候」
「風土」という自然にかかわる環境の総称をフランス語
でテロワールといいますけれど、今回は同じ品種の
ぶどうを「テロワール」の違いによってどう代わるのか
ということでテイスティングしました。
先に土壌の特徴などのお話があり、テイスティングして
自分で体感し
確かめてみました。

白ワインは土質のちがい
赤ワインは気候のちがいを体感しました



白ワイン3種類
①FORNACI Gavi del Comune di Tassarolo 2012
  フォルナーチ カヴィ・デル・コムーネ・ディ・タッサローロ
 粘土質の土壌で栽培され、しっかりとしたボディと
 ふくよかな味わいが特徴


②FOLONA Gavi del Comune di Gavi 2012
  ロローナ カヴィ・デル・コムーネ・ディ・ガヴィ
 石灰質を中心とした土壌で栽培され、ソリットで
 シャープな味わいが特徴


③PILIN Gavi 2011
  ピリン ガヴィ
 収穫後約1ヶ月間陰干ししてから仕込むので、ワイン
 の粘度もあり、ツヤのある、そしてボディ感がある




情報を確認しながら、いつもと同じように【外観】【味わい】
【香り】を確認しました

今回もソムリエさんの表現の豊かさに、なるほど~と
うなづきながらの答え合わせとなりました

粘度の確認をしてみましたよ
スワリングするとわかりますよね





赤ワイン2種類
④Bedell Cellars Metlot 30h Anniversary 2010 
 ベラル・セラーズ メルロ サーティエス・アニヴァーサリー
 (産地:ニューヨーク州)
 バランス感のあるワイン。
 赤みは薄くやわらかく、きめ細かくて渋みと最後に青みが
 残る印象のワインでした。私、めずらしくお気に入りです


⑤Nelms Road Merlot 2009

 ネルムズ・ロード メルロ
(産地:ワシントン州)

お日様の光を浴びて、凝縮したワイン




赤ワインは最初のテイスティングのお味と、すこし時間を
おいたワインでは味が変わってきますよね



テイスティングのお勉強の後は、
美味しくて楽しいお食事とのマリアージュ


アンティパスト

イイダコのジェノヴァペースト風味・・・②
バジリコとニンニクを
ワインとマリアージュするとタコの甘みがより感じらます

空豆とアサリのマリネ・・・①
アサリをマリネにしたものと空豆
素材の旨みを感じながらワインといただきます

タケノコのオーブン焼き・・・③
チーズパンと粉とバジルをタケノコに載せて焼いてあります。
熟成したワインがあうんですね~
タケノコはイタリアでもたまに使うようです。


野菜と豚肩肉のロースト(温かい前菜)

 ローストした野菜がたくさん

 たまねぎ、シャンピニオン、里芋、人参、ごぼうの
 付け合せとしてローストした豚肉が添えてありました。
 お肉の焼き加減はレアとミディアムの間くらい。
 
 こがしバターのやわらかい香り。ここにタイムが添えて
 ありました
 お勧めは④の赤ワインと伺って、マリアージュを楽しみ
 ましたよ




牛ホホ肉の赤ワイン蒸し  プルーン添え

牛のホホ肉を赤ワインで煮込んでありました。
こちらには赤ワインをマリアージュ。
⑤ワインは濃度があるワインなのでいのかな~

ドライプルーンを裏ごししたソースがかかっています。
プルーンも甘く煮てありました。


テリーヌとグリーンピースのロールケーキよ
  キウイのソロベ





グレープ・オレンジのゼリー寄せ。




ブリーンピースを裏ごしして生クリームとあわせたクリームが
たくさんはいっているロールケーキ。はじめてのお味でした。

コーヒ


パン

パンも毎回焼きたてでとってもおいしんです



いつもと同じように美味しく、たのしいワインセミナーでした

お気に入りは②と④でした

今回のワインボトルはこちら


まだまだ経験が浅い~。もっと勉強したいですね


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