昨日今日と2日間に渡って行われた食育講師アカデミー。
本日オブザーバーとして参加させていただきました。
フードアナリスト3級講座の一番最初に勉強することは
「食育」です。食育講師としてこの章を担当させて頂いております。
またフードアナリスト協会の食育推進委員会に参加し
私の所属するグループは「お箸」について研究しております。
明日はその委員会開催日ですね。
Aグループのみなさん、宿題大丈夫でしょうか~?と
といかけてみました。
本日は学研みらいの井上先生のお話を伺い、とても参考に
なりましたので、みなさんにもご紹介したいと思います。
「くるった?おたまじゃくしのお母さん」
おかあさんかえるが、こどものおたまじゃくしにはなします。
「陸の上は水のなかより暖かいからでていらしゃい!」
するとこどものおたまじゃくしたちは水から陸にあがりました。
ところが一匹だけなかなか陸に上がろうとしません。
おかあさんかえるは、最初は「どうしたの?最後はあなたよ」
とやさしくいいましたが、そのうちに
「早くしなさい!みんながまってるでしょ!」
高圧的になかば脅して陸にそのこどもをあげました。
陸には水がなく、結果としてこどものおたまじゃくしは
全員死んでしまいました・・。というお話です。
おとながこどものことを思って良かれと思っていった
ことが、実はこどもにとってみたら危険なことであったという
ことです。
なるほど~と考えさせられました。
自分の子供のときのことを忘れていませんか?と
改めて自分を省みました。
気持ちにゆとりがないといけませんね。
食育といっても分野が広いです。
毎日が勉強。ですね。
井上先生、本当にご指導ありがとうございました。
ちょっとつかめた感じです。
きっとあの空間にいた皆さんも同じ気持ちだったと思います。