始まりは15年の11月(明日香1才10ヶ月)
新居に引っ越し、新生活が始まった。
近所には明日香の同級生が一人だけいた。
明日香より、3ヶ月誕生日が遅い子(Eちゃん)
体は明日香の方が一回り大きいんだけど、Eちゃんと話をしてビックリした。
明日香より、しっかり喋り、こちらの言ってる事も理解してくれている。
大人のようなコミュニケーションをとってくる。
すごい衝撃を受けてしまった。
Eちゃんのお母さんと話すと今まで両親と祖父・祖母と一緒に暮らしていたらしく
私はまこちゃんは毎日家に帰ってこないし、私と二人が多かったから
環境の違いかな?!と思っていた。
そう思いながら半年が過ぎて、春がくると近所の人達とも仲良くなり
毎日のように外で遊ぶようになった。
その中にSくんが居た。
Sくんは私の目からみて、自閉症じゃないかと思うときが度々あった。
思い通りに行かないと、怒る
小さい子・女の子・妊婦にも関係なく本気で叩いてくる
しつこい(自分の思いが通るまで諦めない)
でも、そのころはまだSくんが自閉症だとは誰も気付いてなかった。
いつの頃だったか、16年の終わり頃だったか
Sくんママが私に
「Sが自閉症かもしれない」と言ってきた。
Sくんの3歳半検診でひっかかったらしい。
いろいろ話を聞いているうちにうちの明日香にも当てはまる所があった。。。
それは徐々に書いていこうと思います。
Sくんママに教えてもらい、明日香の3歳半検診を待たずに保健所に電話をしてみた。
保健婦さんが家にきて、いろんな話を聞いてくれた。
保健婦さんから見て、大丈夫だと太鼓判を押してくれた。
でも、一度保健婦さんに診断テストをしてみようと言われ、
後日保健所でK様式の診断テストを受けに行ってきました。
いろんなテストをして、自閉症と健常者の境にいると言われた。
自閉症かもしれない
といわれた瞬間涙が止まらなかった・・・・
と同時にホッとしたところもあった。
テストをしてくれた方に
「良く頑張ったね」
「ママのせいじゃないから」と言われ、余計に涙が出てきた。