面接官のひとりごと
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便利だけども・・

最近はインターネットの求人サイトが増えて、応募率もインターネット経由が増えてきました。
企業側としても、PC上で管理できるメリットがあり、とても便利ですが、電話応対とは違い、応募者の雰囲気を声で感じ取ることが出来ません。

そこで、私はいつも、一人の人と何度かメールでやりとりしてみます。
たった一回のやりとりでも、大体の想像はつきます。

用件に対して、返答のみを記入してくる人、
挨拶がしっかりしている人。

中には、いろんな企業に送るために雛形を用意しているのか、
コピー&ペーストした文章を送ってくる人がいます。

「それでは○月○日○時にお伺いいたします。」

ちゃんと○のところは、書き換えて送ろうね・・・

すでにあなたはチェックされています!


求人誌に募集広告を掲載すると、発売された日から、じゃんじゃんと電話がなります。私たち企業側は、アポ表を用意し、電話対応に備えます。

電話応対で注意しなければならないのは、たとえ取り次いだ担当が下っ端のようでも、対応をしっかりチェックされているということ。電話を切ったあと、
必ず上司に「どんな人だった?」と聞かれています。

「なんか声が小さくて聞こえませんでした」
「後ろが騒がしかったです」
「すごくハキハキしてました」

こんな情報を私はしっかりメモしておきます。