乳がんの手術をするにあたって
全身麻酔の説明を受ける。
麻酔によって起こるかもしれない危険なことを説明されて同意書に署名したり
入院のために連帯保証人の署名が欲しかったり、
手術するって大変なことなんだ、
と実感する。
おっぱいをひとつ切る
おっぱいをひとつ作る
これだけでも、めちゃくちゃ悩むし
手術怖いから出来ればしたくない。
手術の迫られたて思ったのは
性同一性障害で性別適合手術
をする人って
本当にすごい
ということ。
手術だけでなく、術後のホルモン治療や身体のケアを一生していく。リスクを伴うしお金も時間もかかる。
乳がんも術後の治療や再建した胸のケア等、長期間に渡って色々あるけれど...
性転換はもっとずっと大変だよね。
リスクも高いし保険適用の問題
その他にも色々あると思う。
それでも性を変えたい
手術をしたいってことは
内面と身体の不一致がどれだけ苦しいことなのか。
ってこと。
私には想像できない。
性同一性障害とともに
生きてらっしゃる方々を
私は本当に尊敬する。
私も手術がんばれよ!
と自分に対して思う。
先日お会いした、
女性から男性になったという方は
惚れそうになるほど
本当に素敵な人だった。
お付き合いされていた女性と結婚されたばかりだそうで幸せそうだった。
すごいなぁ。
😆😆😆
私は基本ネガティヴ思考なので
もし手術が失敗したら?
何かのアクシデントが起こって死んだら?
ガンの進行が思ったより進んでたら?
とかも考えちゃう。
たとえどうなっても、
最悪死んでも大丈夫なように
ある程度
最低限のことをして
手術にいどまねば!
と思う。
好きな人に
愛する人に
感謝と愛を伝えること
持ち物の整理整頓
部屋を綺麗にして出かけること
など。
でもこれ、
何も手術に限らず
いつもすべきことだね。
だって、人は
いつ事故や自然災害で死ぬかもわからないから。
(手術後入院中に過去の日記をここに転写してるんだけど、こんなこと書いたくせに、大したことはせず、そのまま入院。手術もあっという間に無事に済み、快適に入院中。寝過ぎて腰が痛い。明日退院する)
いつ死んでも大丈夫なくらいに
日頃から身の回りを整えて
周りの人に愛と感謝を伝えられるような人に
私はなりたい。