乳がんと診断されてから
誤診であって欲しいという思いが消えなかった。
仕方ないと思いながらも
がんになった事を受け入れられない日々。

でもそんな中この記事を読みました。

がんにも意志があるって話。
がんは自分が作り出したもの。
だから、がん自身がもとに戻りたいという意思を持てば、がんは消える。

とのこと。


それから、
ホ・オポノポノ

の考え方によると、

乳がんとは、抑圧された女性性の怒りなんだそう。


私は、両方心当たりがある。


子供の頃からずっと
そのままの自分を受け入れられなくて
常に自分を変えようとしてきた。

引っ込み思案なところ
気が小さいところ
弱いところ
おっとりしているところ
大人しいところ
やさしいところ

などなどに
NG出し続けて

明るくて強くて快活な人になりたくて

ずっと頑張り続けてきた。


母が私のことを

頑張り屋で 
我慢強くて
頑固

と言っていた。


そう。

がんばりや
づよい
がん

3大がんを兼ね揃えている私。



いつも、
人生は自分で切り開いていくもの
と思ってきた。
でも思うようにいかなくて
そんな自分にいつもNG出してきた。

でも、人生は
「受け入れていくもの」
って思ってもいいのかなって。


私は自分が本来持っている女性性を
悪いものと思い閉じ込めてきた気がする。


だから、
私の身体が
そのことを私に伝えたくて
がんになったのかなって。


何がなんでも自分を変えようと頑張る強い意志。
がん細胞が増殖して私に伝えたかった言葉は

『がんばっている私を認めて』
だと思う。

まるで、私自身の思いをがん細胞が体現してくれたようだと思った。


がん細胞と私自身に言ってやる。

「もう十分がんばったね。知ってるよ。だから元の姿に戻っていいよ」





もちろん
がんになる原因はひとつだけじゃないし
こういう精神的なものではなく


食事とか生活習慣とか
他にも色々あって
様々なことが絡まりあって
なるものだとは思うけど。


せっかく
辛い思いをしたんだから
この気づきを無駄にしたくない。


手術の傷口が痛む時
なくなったおっぱいに思いを馳せる時

傷って
気付きを得るためのものなのかと
思った。


きづつく
きづく


似てるから。


この傷を無駄にしないように。
この気付きを無駄にしないように。

これからの人生は
もっと元のままの自分でいようと
決めました。