手術の朝。
良い天気。
夜はよく眠れた。
病院へ来てからほとんどベッドの上で
ずっとウトウト。
9時消灯、6時起床。
自宅だとこんな健康生活やろうと思ったも無理だけど
病院ならできる。
夕の9時過ぎから朝にかけてこれをゆっくり飲んでくださいとのこと↓
9時過ぎから色んな先生が
挨拶しに来てくれて
10時には家族が来てくれる。
11時に手術室へ。
看護師さんが車椅子で運んでくれる。
手術前に聴く音楽、用意したんだけど
聞く余裕もなく
すぐにオペ。
手術台は足元があったかくて気持ちいい。
点滴を打って、心電図のシール?をくっつけて
酸素マスクをして
息吸ってください
と言われたら
天井が少し揺れて
すぐに意識が遠のく。
目が覚めると
頭の中で
「うしなっても うしなっても〜
生きていくしかない
どんなに打ちのめされても
守るものがある〜」
って
かまどたんじろうのうたが脳内再生されてて
びっくりした。
2時間半の手術。
あっという間に済んだ。
リンパへの転移もなかったようで
すごくほっとした。
身体は動かせない。
家族が病室へ来てくれて
少し喋って帰っていった。
コロナの影響で面会NGなので
貴重な時間。
胸がちょっと痛むので
点滴で痛み止めをいれてもらう。
看護師さんが
入れ替わり立ち代わり来てくれて
熱や血圧を
定期的に測ってくれる。
熱は37.5
少し高め。
身体が頑張ってくれてるんだと思う。
痛みよりも
身体を動かせないのか辛い。
膀胱には
おしっこを排出する管が入ってるのと、
右手は点滴
左手は心電図?の線
左胸はドレーン
につながれて
そして、両足を
マッサージマシーンがつかんでる。
動くと胸も痛むし。
夜
手術前より
手術後のほうが眠れなかった。
寝返り打てなかったり
動けないのはけっこうな苦痛。
でも、
翌日
マッサージマシンが外れ
心電図の線が外れ
膀胱の管が外れ(心配だったけど簡単に抜ける)
歩けるように。
昼にはご飯も食べれて
食道で買った
パインジュースがとても美味しかった。
ベッドの上で
漫画(2周目)を読んだり
癌サバイバーの
うーちゃんのインスタをみたりして過ごす。
時々
胸を無くした悲しみが
やってくるけど
今は
手術が無事終わり、
経過も順調で良かった。
そして、
入院初日から
医療現場で働くみなさんの仕事ぶりに
感謝と尊敬を念を覚えます。