一昨日、看守が主人公のちょっとしたサスペンスものの新作ネームが完成しました。
で、今日、会社の同僚と、空手仲間の友達、計4名に早速読んでいただいたところ、そのうちの2人が「今までの作品の中で一番おもしろいかも」という、なんともよい答えが返ってきました。
読んでもらった同僚のうちの一人は、以前、話のネタだけ聞いて、薄っぺらそうと言っていた友達だっただけに、ものすごくホッとしましました。
「この見せ方なら薄っぺらくはない」とのことです。
一応、改善点や、直したほうがいいセリフ等は多々あるものの、話そのものはおもしろいとのことでした。
もっとも、「雑誌に載ったと仮定すると、まだまだ確実に上位にはなれないとは思うけどね」と、とりあえず上げつつ落とすことも忘れないよき友人です。
そんな指摘の中でも、今回、勉強になったなあと思えるのが主人公のキャラの変態もしくは危険な感じが足りないというものでした。
今回の登場人物は、囚人と看守が変態というキャラなんですが、主人公の看守が囚人と同レベル以下の変態じゃインパクトが弱いとのことでした。
というわけで本ネームの内容で大事な要素であるエロさや怪しさ、危なさを際立たせるためにここはこう直そうと、具体的に決意した部分を一部紹介。
まず、このページ。
主人公の女看守が囚人に後ろから捕まれるシーンなんですが、ここはこの囚人に看守の乳を揉まそうと思います。
まあ、エロい囚人なら自然にそうしそうだし。
次はアクションシーン。
下のコマの、敵の持っているスタンガンを蹴り飛ばすシーンですが、ここはあえて、敵の指が数本折れる描写を追加しようと思います。
ほかのページにも、笑顔で囚人の指を折ったりするシーンを追加したいなと思います。
あと、キスシーン。
一番下のコマは口から糸引いたほうがエロいよね。
もともとそのつもりだったんですが、自分としては少年誌に行きたいと常々思っていただけに、ちょっと自重してしまいました。
という感じで、エロさ、危なさ、怪しさを深めてよりよい作品にしたいと思います。