来週、会社の同僚たちを集めて、私の新作「イレギュラー」の講評会的な飲み会をすることにしました。

正直、友達と言えど、自分の作品を読んでもらってる最中の緊張感は持ち込みとさほど変わらないくらいのものがあります。

なにせ、皆さん結構容赦ないくらい正直な意見をくださる方ばかりなので。

しかし、今回は10人くらいが集まってくださるので、緊張で自分が潰れないかちょっと不安です。



過去作品を振り返っちゃいます。


今回は4年目の作品。



4年目の1作品目、通算13作目です。

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【タイトル】

セカンとマイン

【ストーリー】

父親に最強の殺し屋として育てられたマインは、訓練の過酷さから別の人格「セカン」を生み出し、自身は心の奥に閉じこもる。

数年後、マフィアに殺されそうになっている女性を助けたセカン(マイン)は、マフィアの報復にあう。

窮地に追い込まれたとき、マインが目覚めてしまい・・・



この話ねぇ。

いまいち思い入れがないですねぇ。

自分の作品の中では良くもなく悪くもなく。



4年目の2作品目、通算14作目。

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【タイトル】

時の川

【ストーリー】

交通事故で死んでしまった「あいか」は、ラッキーな死人が時々迷い込むと言う時の川へとたどり着いた。

この川は、幽霊のまま過去へ行くことができるという。

あいかは、幼い頃に死んだ父親をどうにかして助けようと、父親が死ぬ直前へとタイムスリップし・・・



4年目の3作品目、通算15作目。

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【タイトル】

未来を釣る川

【ストーリー】

未来の結ばれる相手の現在の姿が釣れると言う川にたどり着いた「若松」。

試しに釣りをしたところ、老婆が釣れてしまう。

この老婆と近いうちに結ばれると予告された若松は、あせって色々な女性に求婚を迫る。

とりあえず行動を起こしたことで未来が変わっていないか知りたくなった若松は、もう一度未来を釣る川で釣りをしたが、今度はハゲたおっさんが釣れてしまい・・・



色々な友達に、バトル漫画より身代わリバーみたいな話のほうが向いてるんじゃないかと言われて、悩んだ結果、描き上げたのがこの「時の川」と「未来を釣る川」です。

これを描いた結果、周りのお友達から結構、評判がよくて、特に「未来を釣る川」は、私の漫画の中で一番いいっていう人もいます。

自信をつけた私は、意気揚々とこの二つの作品を持ち込みしたんですが・・・

いやはや、ボッコボコにやられてきましたね。

持ち込みした編集者の中には、「どこを読者に面白がってもらおうとしているのかまったくわかりません」とまで言われる始末。。。

うーむ。。。

周りの評判はよかったんだけどなぁ。




4年目の4作品目、通算16作目は。。。

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【タイトル】

アニマルウエポン

【ストーリー】

かつて動物を兵器として扱った国があった。

その国が滅んだ今でも、動物兵器の子孫が、その能力を保持したまま存在していた。

その動物兵器の子孫であるウサギのレイレイとお友達になったリリカだが、アニマルウエポン保護官を名乗る男にレイレイを連れ去られそうになる。

同じく保護官になれば、レイレイと共にいられることを知ったリリカは、保護官として生きることを決意する。



この話は、5作目のアニマルウエポンの数百年後の設定(といっても作者である私しかしらない裏設定ですが)で描いたものです。

本作品はつい最近、ブログで紹介しています。

この作品も一時審査通過止まりだったんだよなぁ。