年内に、演目を五十にしなきゃならないぎん鉄さん。
今現在、三十三。
先週、『松竹梅』『紙入れ』を、やらせていただきました。
久しぶりのネタおろしは、緊張します。
今日は、前から気になっていた『藪入り』に、チャレンジ。
藪入りは、奉公に出された息子が、一年ぶりに一年ぶりに、家に戻ってきます。
久しぶりに我が子に会う親父さんは、『鰻を食べさせたい、天ぷらは?おはぎに、チャーシューメン、あとは、草餅に………』
あまりに、無理なことを言う親父さんを、たしなめるお母さん。
でも、親父さんの妄想は、止まりません。
『まず、五戸に行って馬肉だな、その後は、名川のさくらんぼ、陸奥にあがって、海軍カレー、青森でねぶたを見て、弘前城で、記念写真(ぎん鉄バージョン)』
『藪入りは、一日だけですよっ!』
そんなこんなで、息子が、帰ってきます。
あまりにも、立派になった息子に、ついつい親父さんの目にも。
疲れた息子を、銭湯にいかせます。
その時、つい、親心で、息子の財布を覗いてみると、明らかに、息子の稼ぎからは、考えられない大金が!
『あの野郎、この金は、店から盗んできたに違いねえ!とっちめてやる!』
怒り狂う親父となだめながらも不安をぬぐいされないお母さん。
息子が、銭湯から帰ると?
実は、十月に市内の小学校対象に、親子落語会の依頼をいただきました。
その際、『親子』に関する落語はないか?ということで、藪入りを、練習することにしました。
子供は正直ですから、きちんとした噺をしないといけません。
はてさて、どうなりますやら。
三月二十七日 十和田市 交流プラザにて、18:30から、落語やらせていただきます。
入場無料ですので、お時間のある方は、お越しください。


今現在、三十三。
先週、『松竹梅』『紙入れ』を、やらせていただきました。
久しぶりのネタおろしは、緊張します。
今日は、前から気になっていた『藪入り』に、チャレンジ。
藪入りは、奉公に出された息子が、一年ぶりに一年ぶりに、家に戻ってきます。
久しぶりに我が子に会う親父さんは、『鰻を食べさせたい、天ぷらは?おはぎに、チャーシューメン、あとは、草餅に………』
あまりに、無理なことを言う親父さんを、たしなめるお母さん。
でも、親父さんの妄想は、止まりません。
『まず、五戸に行って馬肉だな、その後は、名川のさくらんぼ、陸奥にあがって、海軍カレー、青森でねぶたを見て、弘前城で、記念写真(ぎん鉄バージョン)』
『藪入りは、一日だけですよっ!』
そんなこんなで、息子が、帰ってきます。
あまりにも、立派になった息子に、ついつい親父さんの目にも。
疲れた息子を、銭湯にいかせます。
その時、つい、親心で、息子の財布を覗いてみると、明らかに、息子の稼ぎからは、考えられない大金が!
『あの野郎、この金は、店から盗んできたに違いねえ!とっちめてやる!』
怒り狂う親父となだめながらも不安をぬぐいされないお母さん。
息子が、銭湯から帰ると?
実は、十月に市内の小学校対象に、親子落語会の依頼をいただきました。
その際、『親子』に関する落語はないか?ということで、藪入りを、練習することにしました。
子供は正直ですから、きちんとした噺をしないといけません。
はてさて、どうなりますやら。
三月二十七日 十和田市 交流プラザにて、18:30から、落語やらせていただきます。
入場無料ですので、お時間のある方は、お越しください。

