青森では、木曜の十一時半からの放送だった。
裏番組が『必殺仕事人Ⅳ』だったので、前半『世界のプロレス』を見て、後半、中条きよしの『風が泣くとき』がかかる辺りに仕事人に切り替え、主水の殺しが終わった辺りに、また、プロレスに戻るのが、毎週のお務めだった。

先日、某ルートから、約二万ペリカで、DVD40枚買っちまった。

当時は、気付かなかった事がいろいろ見えてくる。

基本は、ダラスマット。
エリックス、フリーバーズにスーパー・デストロイヤーズ、ミッシング・リンクにジャイアント・キマラ。
たまに、シーン・マイケルって、誰のことかと思ったら、HBKの若い頃の試合だった。

カブキもカーンもナガサキも、やっぱり、アメリカ・マットだから、映えるんだな!
フレアー対ケリー、マーテル対がービン、そして、ウォリアーズ対その他大勢。
ハンセンよりもブロディ、ブッチャーよりもキマラ、日本じゃ見られないような試合が続々。

マサさんが、ニックと組んでウォリアーズをぼこぼこにしたり、WWEのキングが、ブロディと派手な流血戦したり。

しばらくは、退屈しなくてすみそうだ。