新日本対Uインター全盛の頃、何げに面白いカードが、結構組まれている。
ふと、目を引いたのが、佐野対ヒロ斉藤。
実は、UWFルールなのだ。
当時のヒロは、蝶野、天山と狼軍団を結成し、参謀役として、コアなファンから、人気を集めていた。
UWFルールの特色といえば、ノー・フォール。
フリー・ダウン、フリー・エスケープと言うことは、完全KOか、ギブアップのみでしか、決着がつかない特別ルールなのだ。
古くはマシーン軍団、ブロンド・アウトローズ、レイジング・スタッフと、ヒール軍団の名サポーターぶりを、発揮してきただけあり、UWFルール、シングルマッチ、対戦者が佐野と、これだけの条件で、どんな試合を魅せてくれるのか、それはもう、楽しみで楽しみで(^m^)
Uインターのリングでゴングが鳴ると、なぜかみんなアップライトの構えをとり、牽制のキックに備えて、右足を軽くあげる。
健介も、橋本も、長州ですら、その瞬間は、Uの人だ。
ところが、ヒロさんは違う。
いつもどおりのストロング・スタイルの手四つを誘う。
佐野が、牽制のローキックを入れてきたんで、
『めんどくせえなあ』
と、言わんばかりに、片足タックルなんかを仕掛けてみる。
中盤、バックの取り合いなんかしてみたヒロさんは、投げっ放さないきれいなブリッジのジャーマンなんか、狙ってみて、これまた、綺麗に投げちゃったりする。
でも、思い出したように、
『あぁ、フォールないんだっけ』
と、さっさと自分だけ、起きてみたり。
んでもって、スタミナ切れてきた佐野を平手打ちでダウンさせると、まさかまさかまさかのセントーンとか、やっちゃったりするわけで。
そーれ、と、体固めで、覆いかぶさって、レフェリー、チラっと見て、
『あぁ、フォールないんだっけ』
って、慌てて、リストロック狙ってみたり。
すると、そこで、ようやく佐野が、グランドで挽回して、逆に極められてしまって(;^_^A
リングを降りたときの
『めんどくさいこと、させないでよ』
みたいな、投げやりな、それでいて、
『結構、盛り上がったろ?』
みたいな、少しだけ、得意げなヒロさんなんて、なかなか見られるもんじゃない。
たまには、U系も見てみるもんだ。
ふと、目を引いたのが、佐野対ヒロ斉藤。
実は、UWFルールなのだ。
当時のヒロは、蝶野、天山と狼軍団を結成し、参謀役として、コアなファンから、人気を集めていた。
UWFルールの特色といえば、ノー・フォール。
フリー・ダウン、フリー・エスケープと言うことは、完全KOか、ギブアップのみでしか、決着がつかない特別ルールなのだ。
古くはマシーン軍団、ブロンド・アウトローズ、レイジング・スタッフと、ヒール軍団の名サポーターぶりを、発揮してきただけあり、UWFルール、シングルマッチ、対戦者が佐野と、これだけの条件で、どんな試合を魅せてくれるのか、それはもう、楽しみで楽しみで(^m^)
Uインターのリングでゴングが鳴ると、なぜかみんなアップライトの構えをとり、牽制のキックに備えて、右足を軽くあげる。
健介も、橋本も、長州ですら、その瞬間は、Uの人だ。
ところが、ヒロさんは違う。
いつもどおりのストロング・スタイルの手四つを誘う。
佐野が、牽制のローキックを入れてきたんで、
『めんどくせえなあ』
と、言わんばかりに、片足タックルなんかを仕掛けてみる。
中盤、バックの取り合いなんかしてみたヒロさんは、投げっ放さないきれいなブリッジのジャーマンなんか、狙ってみて、これまた、綺麗に投げちゃったりする。
でも、思い出したように、
『あぁ、フォールないんだっけ』
と、さっさと自分だけ、起きてみたり。
んでもって、スタミナ切れてきた佐野を平手打ちでダウンさせると、まさかまさかまさかのセントーンとか、やっちゃったりするわけで。
そーれ、と、体固めで、覆いかぶさって、レフェリー、チラっと見て、
『あぁ、フォールないんだっけ』
って、慌てて、リストロック狙ってみたり。
すると、そこで、ようやく佐野が、グランドで挽回して、逆に極められてしまって(;^_^A
リングを降りたときの
『めんどくさいこと、させないでよ』
みたいな、投げやりな、それでいて、
『結構、盛り上がったろ?』
みたいな、少しだけ、得意げなヒロさんなんて、なかなか見られるもんじゃない。
たまには、U系も見てみるもんだ。