♡愛がすべてなんとかしてくれるのでご安心を
がんがよくなる魔法のブログ!
ステージ1or3|グレード3
↓
ステージ1A|グレード1
せり(43歳、ほんとは3歳)
合格後
おはなし聞いたあと
1次審査が合格して、これからどういう流れで進んでいくのか、お話聞きに。
この10年で数回しか乗ってない満員電車に乗った。
朝かおひるか、すきな時間帯を選べたから、あえて満員電車に乗ることを選んだの。
満員電車がすきなわけじゃなくて、
「会社員時代はこうやってがんばって乗ってたなあ」
「会社員を辞めて満員電車通勤がなくなったなあ」
「みんななにかをがんばってるんだなあ」
「せりもがんばらなきゃなあ」
こう感じるだろうなと思ったから、満員電車に乗ることにしたの。
ひさしぶりの満員電車は、息が吸えなかった。
「おもたい」
空気が、おもたすぎる!!!!!!
活き活きと電車に乗ってる人が見当たらない。
眠そう。
疲れてそう。
下向いてる。
スマホばかり見ている。
眉間にしわがよっている。
自分のしあわせのためにこの電車に乗ってるのかもしれない。
誰かをしあわせにするためにこの電車に乗ってるのかもしれない。
でも。
空気はよどんでいた。
やっぱりマスク持ってきてよかった。
マスクをつけると清潔感のないおじさんが生成する二酸化炭素を吸わなくていいからね。
そうやってマスクをつけたのにね、
「ぴーなつのにおいがする」
なんか、ぴーなつのにおいがするんだけど!!
どうやってもぴーなつのにおいがしてくるから、においがするほう見たら、
「ぴーなつだ!!!!!!」
満員電車で、ぴーなつ食べてる!!!!!!
そんなことある?!
こんな近距離で、おじさんがぴーなつ食べてる!
なんで!
ガサ・・・ポリ・・・
ポリ・・・
やめて!!!!!
今ぴーなつ食べるタイミングじゃないはずだよ!
そんな発見もあった満員電車。
あのおじさんだけが満員電車でしあわせを感じていたのかもしれない。
いきなり泣く
ぱしゃがないので
担当のディレクターさんがご案内してくれて、お名刺をいただいた。
お名刺も会社員時代はよくもらってたけど、すごくひさしぶりで新鮮だった。
「これ見てお待ちくださいね〜」
6冊の台本。
台本!
こんなの気軽に触れないよ。
でもせっかくだから。
そっと開いたら、
1ページ目にお名前が書いてあった、1人だけ、縦書きで。
2ページ目も縦書きでお名前が書いてあった、2人だけ。
3ページ目からは横書きでお名前が書いてあった、100人。
なんだか、とてつもない重みを感じて、なみだが込み上げてきた。
この作品をつくるのにこれだけの人が関わっていること。
この台本に名前が載るまで何年もお稽古してる人のこと。
この台本にはじめて名前が載って記念本になった人のこと。
この台詞に至るまで試行錯誤して書いた脚本家さんのこと。
この台本で撮影を進めていくカメラさん、ヘアメイクさんのこと。
この台本には名前が載ってないけど、関わっている人たちのこと。
役者さんだけじゃない、いろんなことがうずまいて、涙になった。
ディレクターさんが帰ってきて、泣いてるせりにびっくりしていた。
「この台本にいろんな人の夢詰まっていて、感動しちゃいました」
ディレクターさんはなにかを言ってくれてたんだけど、もう胸がいっぱいで聞こえなかったよ。
なみだを夢のタオルでぽんぽんとふいて、
「よろしくおねがいします」
そうして、お話を聞かせてもらったよ。
三角の1番下
またこれなの
レッスン、エキストラ、案件、配役オーディション。
果てしない道のりを感じた。
「また0からスタートだ」
去年、10年かかってやっと頂上まで上り詰めたばかりだったから、また振り出しに戻った気がして。
この世界では頂点を目指しているわけじゃなくて、なにか1つでも結果を残すことが目標だから頂上まで登ることはないにしても、それにしても、遠すぎる。
三角の1番下に今入ったばっかりで、この三角の1番下には夢見てる人がうじゃうじゃいる。
三角の2段目にあがれたとしても、うじゃうじゃいる。
未経験から10年以上やってる人までうじゃうじゃいるし、他の事務所もいーっぱいある。
台本に名前が載るって、とてつもない。
台本に名前が載らなくたって、この世界でなにかしらの結果を残すって、もう、とてつもないことだよ。
でも、せりはせりらしく。
人生を賭けて勝負してる人もいるし、趣味でやってる人もいる。
どこを目指していくのかは、これからきっとわかるんだろうけど。
とにかく、どこかで、光る。
それが今の目標。
「ジャニーズは10年が当たり前ですからね」
やっぱり、10年なんだ。
やっぱり10年が1つの基準なんだ。
ダンスを始めたばかりの頃にとてつもない方のレッスンを受けたとき、こんなお話をしてもらったことがあってね。
「ぼくの先生はおばあちゃんなんだけど、『10年続けたら本物になるから10年続けなさい』って言われて10年やったらプロになったのでみなさんもなにか目指したいことがあったら10年がんばってください」
あれから10年。
まだまだまだまだすぎるけど、突き抜けた人にはなった。
お寿司屋さんも握れるまで10年っていうもんね。
10年かあ。
今はとにかくこの1年でなにかしらの結果を出す。
目の前のことをがんばりたいよ。
三角の1番下だからね。
この三角の1番下から上にあがれそうなお話をしてもらった。
レッスンは1〜5までレベルがわかれてて、未経験者は1のクラスからスタートするんだけど、なんだかちがうみたい。
「せりさんは2か3のクラスから入るように指示が出てます」
「同期はいませんが、経験者クラスだから成長スピードは早いと思います」
みんなに同じことを言ってるのかなあ。
そう言って夢を見せてるのかなあ。
「2か3から入る人は全体でどのぐらいいらっしゃるんですか?」
「いません、9割が1のクラスからです」
がんばろう。
こわいけど、がんばろう。
たぶんダンスができることが大きなポイントだと思うんだ。
10年続けてきてよかったな。
おにく・みるふぃーゆ
勝つ→カツ→お肉
「役を勝ち取りにいく」
ディレクターさんが繰り返し言ってた言葉。
トンカツと悩んだけど、トンカツはもっと先。
積み重ねていく→ミルフィーユ
0から積み重ねていくからね。
なんか、もっと、キラキラした気持ちになるのかと思ってたけど、その逆だな今は。
でも、きっと、なんか、できる。
そう思う。
だってね、今年の運、すごくいいの。
せりは運がいい
運がいい!
運が味方してくれる!!
どのサイトにも同じフレーズが何度も出てきてびっくりしてる。
スポットライト
これまでの努力
無限の可能性
憧れの世界
未知の価値観
光を放つ新しいステージ
ぜったい今年がいいんだと思うの。
チャレンジするタイミングが今年って決まってたんだね。
ご縁ぱんけーき
ご縁→まる→パンケーキ
「まるいものを食べよう」
ご縁だとおもうの。
事務所の場所も、事務所の名前も、これから出会う人も、きっとご縁で繋がってる。
お話を聞いた翌日。
入所の契約してきた。
事務所契約というよりは、
事務所に所属してお仕事を勝ち取っていくために必要な基礎を学べる学校に入学
する感じ。
いちねんせいだー!!
やったー!!
ぴかぴかの、いちねんせい!!
卒業試験がオーディションみたいな感じかなあ。
年に2回、事務所という事務所が一斉に集まるおっきなオーディションがあるんだって。
そこで点数を取れたらクラスレベルが上がったり、直属の事務所か、スカウトで他事務所に所属するチャンスがあるんだって。
「すごい辛口だからメンタルやられると思うけど、いちいちへこんでたらやっていけない世界だからね」
そうですよね。
辛口が冷たいとは思わない。
むしろ、辛口は最大の愛だと思う。
でも、きっと、心の調整がむずかしいことはものすごくあるんだと思う。
この人はこう言ってる、あの人はああ言ってる。
正解がない世界。
正解は自分で探すしかないんだと思うけど、何が正解なのかわからない世界。
心が壊れないと、できない表現もあると思う。
いっぱい怒られると思う。
理不尽なこともたくさんあると思う。
嫌なことも、嫌な人にも、いっぱい出会うと思う。
そんな中で自分がどうしたいのか。
それとたたかっていくんだと思うの。
苦がなければ光らないのはどの世界も同じなんじゃないかな。
せりはなにかで光りたいから苦を乗り越えるよ。
誰かの、なにかの、光になるんだ。
これから入所
どういうきもち
最初あんなにルンルンだったのに!
いろんなきもちが混ざりすぎてこんなことになったけど、リアルなのがいいね。
入所まであと1週間。
入所を機に、細かいお話はここではしなくなると思う。
しちゃいけないと思うのと、しすぎるのは、なんか夢から遠ざかる気がして。
細かい記録を自分なりの形で残したいきもちはあるから、なにか違うところで、なにかをするのかもしれないけど。
まずは目の前のことに全力を注ぐよ。

















