もうすぐ4歳の息子と、39歳の夫がマジ喧嘩をよくしている。


くだらんことで、すぐ「しばくぞ!」と息子に言う夫。

「しばくなや!」と反抗する息子。


私のおなかの中に息子が宿った時、

「どっちがほしい?私は女の子」

「俺は、男の子が欲しい」

とニコニコしていた夫。



「学会の方針で男女どちらかは親に言わないことにしている」

という稀有な産婦人科の主治医に出会ったため、出産まで性別は分からなかったが、

それでも腹の中でぐるぐる回るわ、爪でひっかくわと暴動を起こす様を体験してみて、「こいつは男だ」と思っていた私。


生むときにはそれはそれは大変だったが、感動することもなく、

「お前が私のおなかの中からひっかいていた奴か!」

と思わせるくらいの息子だった。


ナニがついていたので、夫が考えていた名前を採用し、

ここまで腸管壊死で60センチも腸を切った男だが、

強くたくましく生きてきた息子。


それを思うと、小さいことでゴドゴド喧嘩している男二人を見て、母ちゃんである私は。


思い切りの方言で、

「お前ら、男同士、もうちょい仲良うせぇや」

…と、誰よりも男らしく注意する私。


「できん、できん!」

「できるわけないよ、ねぇ、父ちゃん♪」


そこだけは、なかよしな父子。

結局、うまくいっているのか、どうなのかわかんない(笑)