ぎゃオッP!は休憩中のようなので、
事務局の奥本@日吉ベースキャンプ({横浜@ぎゃオッP!はうす})より、
ぎゃオッP!の旅立ちについてのお話をさせていただきます^^
出発の前日、ICI石井スポーツ(登山屋さん)にぎゃオッP!と2人で行きました。
http://ameblo.jp/gamoh-devgiri/entry-10300473708.html
最初は必要最低限の装備
(冨士登山用のくつとか、服とか)
で大丈夫だと思っていたのですが
たまたま話しかけた店員さんが店長さんで、
こちらの甘い見通しを見事に打ち砕いていただき、
現実を直視することになりました。
店長さんいわく
・セブンサミットを目指す人は、普通のお客さんとは違う。
⇒1回だけ富士山に登るのであれば、
軽い靴に軽装でも十分だけど、
この先を見越したら、いまから本格的な登山の靴や荷物に
なれておいたほうがいい
・靴は普段2~3ヶ月かけて自分の足にならして登山する
⇒前日に、しかも本格的な靴を履き始めて登るのは無謀すぎる。
それでも、本格的な靴を履きつぶすぐらいでないと
これから先の山には登れないので、
今回は本格的な登山靴を選択する(ぎゃオッP!曰く、ギプスみたいとのこと)
・あったら便利なものは、今回は買わないほうがいい
⇒ストック(杖みたいなもの)や、ウール製の服など、
あったらいいものは山ほどあるが、
今回はこの先の海外の山を見越して「ないとどんな目に合うか、体験したほうがいい」
とのこと。
ほかにも、ぎゃオッP!のプランが
いかに無謀か、
いかに無茶か、
いかに時間がなさすぎるか、
を店長さんは突きつけてくれました。
そしてそれでも「本当にセブンサミットに挑む人」として扱っていただき、
無謀・無茶ながら今後のためを想定したグッズをそろえてくれました。
そして最後に一言
「敗北してきてほしい」
これは、いきなりグッズをそろえて登るよりも、
最低限でアタックし、何がないとどうなるか、
訓練をしないとどういう目にあうか、
どうやったら失敗するか、その上で何が必要になるか
を、見分ける目をぎゃオッP!に養わせるための
店長さんの愛情でした。
そして、ぎゃオッP!は今限界を超えながら8合目にいます。
明日からは鹿児島に皆既日食を見に
そして数年後にはセブンサミットに。
先がある中での今回の富士山アタックを
日吉ベースキャンプから見届けています。