定年退職したら年金暮らし、という常識は過去のものになりそうです

 

 年金の支給開始は先送り、支給額は目減り、が避けられない中、寿命だけ延びると、現役時代にどれだけ老後資金を確保しておくかが重要となるでしょう。

 あるいは、蓄えた老後資金をいかに運用し、減らさずに運用益で生活していくかが重要となるでしょう

 

 そうなると、ようやく「貯蓄から投資へ」という使い古されたフレーズの出番かも知れません。

 これは株高要因になるでしょうから、今のうちに株式に投資しておいた方がいいという考え方もできます。

 

 ただ、自分では株をやらなくても、既に年金資産の4割?は株式投資に回されていますので、、何もしなくても受給年金は既に株式の運用益によってまかなわれている部分もあります