娘のソフトバレーボールの香川県大会がありました。

やわらかい球を使うので、バレーボールの初級編と自分は認識しています。
(協会の方ごめんなさい)

調べてみると、1チーム4名で、球がやわらかいので基礎的技術のバスが安全で容易にできることが特長であります。
しかし、プレーそのものは普通のバレーボールと同じなので試合の感触に馴染むには絶好のスポーツであります。
(日本ソフトバレーボル連盟 競技の特長より)

小学生なので競技はまだまだであるけれど、よく動く子供を見かけます。
目つきが違うのです。目がキラキラ光っているのです。

そのスポーツも同じであると思いますが、目の輝きが大切なのです。

この目の輝きはどこからくるのでしょうか。
日々の練習なのです。自分の努力なのです。

練習ではコーチの方が教えて下さいます。出来る事と出来ない事を織り交ぜながら。
出来る事は確実に、出来ない事は新たな発見です。

バレーボールの基本はパスです。パスを繋げて得点を入れる。またはパスを確実に返して相手の自滅を誘うのです。

その為には出来ることは確実にするのです。

未熟なため出来ない事もたくさんあるのです。
小学生なので、出来ない事のほうが多いと思います。
でも届きそうな出来ない事をコーチが教えて下さいます。

そこでどう感じるかの違いです。
難しいから出来ないと思うのか、難しいけどコーチが教えてくれるのだからきっと出来る筈と思うのかで次の行動が違ってきます。

きっと出来ると思うことは、現状とありたい姿の差を埋めようと考えているのです。
これが努力なのです。練習中であれ、家に帰ってであれその技に集中している自分がいるのです。

そして、ひょうんな拍子に出来てしまうのです。
努力は決して裏切らない。いい言葉です。

努力は裏切らないけれど、勝利の女神はいじわるなのです。

勝利の女神さまは目の輝いた子のいるチームを応援します。
一番目の輝いている子のそばにいき、キッスをしてくれます。

(勝利の女神さまは心の中に存在して下さいますので目には見えません。)

このキッスがファインプレーなのです。
このプレーに他の子が反応して、目が輝き出すのです。
女神さまはその子のそばにいき、キッスをして下さいます。

こうして4人のプレーヤーを巻き込んでいくのです。
でも油断をしていると女神さまはすぐに相手のチームに行ってしまいます。

なぜなら同じだけ練習をして、同じだけ努力をしている子がお気に入りなのです。

勝利の女神さまは差別をする訳ではありません。平等なのです。

それは貴方の心の中にいるからです。心の中にいる自信が女神さまという姿になって現れるからです。

目が輝いている子は自分のプレーに自信があるのです。うまくなりたいと願っている子の心の現れなのですね。