朝一番のマリンライナーに乗り、新大阪から「くろしお」に乗りました。
新大阪~新宮迄、約4時間の旅です。

以前から「くろしお」は見るだけだったので一度乗ってみたかったのです。
まさか端から端まで乗車できるとは。感激と感謝です。

白浜まで、OL風の女性(小林麻耶さんによく似ていました)の方々が隣で賑やかにしていただきましたので4時間があっという間に過ぎました。

串本あたりです。

本州最南端の地ですね。
新宮駅に到着して、さらにバスで1時間半弱で熊野本宮大社に着きます。

本日は和田裕美さんが熊野に集合せよ!
との命令だったので、それに従ったのですが、たくさんの方々がお集まりでした。

中学の頃、家の神棚に毎日お祈りしていたことを思い出しました。
手を合わすだけなのですが、何故か2年間も続けることが出来ました。




神社といえば、神頼みという言葉が浮かびます。
でも本日のお話によりますと、誓いをする場所であることに驚きました。

お正月に初詣に行きます。
今年一年幸せに暮らせますようにとか

子供が病気しませんようにとか

お祈りとして鈴を鳴らしていました。

しかし、

今年一年、病気はしません。

今年一年、英語を勉強します。(TOEICを受けます)

といったような誓いをするのだそうです。
確かに、今年一年病気しませんと
神社に誓いをすれば、その先の行動が見えてきます。

病気をしないように、生活のリズムを崩さないようにするとか

早めに病院にいくとか、予防接種を受けるとか

その先の行動が見えるのです。

その行動の集まりが、結局は一年間、病気をせずに暮らせたという事になるのです。

これから初詣の時は一年の誓いをしていきたいと思います。

それと、物事をゼロベースで考えると新しいものがどんどん入ってくるという考え方。
たくさんお金を稼いでも、稼いだお金を貯めてしまえば、先に進まない。
それならいっそ無くなれば、先への一歩が始まり、以前よりももっと大きなことに気づくことが出来るという事です。

つまり、キャッシュフローなのです。
目減りする資産ではなく、廻るお金のシステムが大切なのです。

資産運営もそうですよね。人の価値を満たすことに資産が使われれば、その資産の提供を受けた方からお金を頂戴することになります。

自分は教育だと思います。人の価値を満たすことを自分が出来れば、もしかしたら、その価値にお金を頂戴することが出来るかもと思うのです。

そのためには、人が嬉しいと思うことが出来るために自分の強みをプロ級に昇華させなければ無理なのです。

そのためにはやはり教育が必要です。

昔の日本の教育は手をかける教育でありました。
一概には言えないと思うのですが、向こう三軒両隣という言葉があるように子供が悪いことをしたら叱る大人がいたのです。

赤ちゃんが泣けば母親ではなくおばあさんが抱っこしてあやしてくれていたのです。
母親は甘やかしたらいかんとおばあさんに言いますが、孫を抱くおばあさんの顔を見れば、取り上げる母親は少なかったのです。

愛情です。人を想う心です。

自分に置き換えても、普段はほったらかしにしている子供ですが、親の元へ帰るといつも抱っこしてもらっていました。

今の日本はそれが欠けてると言われますが、まだまだそうではないと思います。

読売新聞に理性のある抗議活動を!という文章が掲載されていましたが、その通りだと思います。

原発の大規模なデモ抗議でも、人を傷つけることはしていません。壊したりしていません。

だから、毎年神社に初詣に行くのだと。神道が根付いているのです。

と和田さんは仰っていました。

まったくその通りだと思います。

長くなりましたが、自分の備忘録として、今後のネタとして書きました。

熊野に来ると行動を起こしたから熊野にこれたのです。
大勢の方々が集合する。それこそ大きな価値なのですね。
和田さん、宮司の杉本さん、

ありがとうございます。