はい、こんにちは






先日4月22日(日)にですねえ


兵庫県 山奥の秘境【シワガラの滝】へ

アタックしてきました。




いよいよ新緑が綺麗なこのシーズン

期待が高まります。











7時に出発して車で現地へGO








※ これが悪夢のはじまりなんてのはつゆ知らず、ガミはのん気にドリカム歌いながら滝を目指すのであった。











" 山へ行こう〜次の日曜〜

  昔みたいに雨が〜

  降れば川底に〜

  沈む橋こえ〜て〜ぇ "







口ずさんでしまいます。











と、その前にですね。

ひとつ気になる事ありますよね。









「滝の定義ってなに?」








すごく大事なポイントですね、

お答えしましょう。



滝というのはですね















「人それぞれ」














難しい事なんて考えなくて良いのです。








水がジャバーって流れてたら滝

以上。






This is シンプル


シンプル is BEST















それでは行きましょう。














大阪から車を走らせ、


ドリカムを歌い尽くした頃





突然、入り口は現れます。







ええ味出すぎてますやん
満足して帰りそうになりますやん










事前に難所がある事は調査済みだったので、水に入っていける格好をして、いざ出発




" 山へ行こう〜次の日曜〜

  昔みたいに雨が〜

  降れば川底に〜

  沈む橋こえ〜て〜ぇ "




思わず口ずさんでしまいます。



ドリカム日和










一歩踏み外せば真っ逆さま、命の危険をヒシヒシと感じる場所をテクテクモリモリ歩いて行き、





ロープが垂らしてあるグチョグチョな道をズルズル降り、



可愛いおじいちゃん達にガツガツ絡まれながらも、無事、沢に到着。











ここからは沢を登っていきます。








元バレーボール部だった僕は、
ジコ坊ばりに岩をピョンピョン飛んでいきます。














このお粥おいしそう過ぎ












ジャブジャブ進んでいると綺麗な滝が流れていますのでそれを横目にピョンピョンジャブジャブ


さらに上を目指します。










岩を垂直に登ったり
倒木の上を歩いていきます。





かなりアドベンチャー









これが道↓







いよいよ洞窟が見えてきましたが、ここからはどうしても太ももまで水に入らないと辿り着けないので着水。







(時期や天候によっては水量の変化で、水に入らなくても辿り着けるらしいです、可愛いおっちゃんが言ってました)





↓奥の洞窟の中がシワガラの滝




ブルブル...






震えます。

これが武者震いというやつか...











いや、水つめたすぎてシンプルに寒いだけでした。










いよいよ、洞窟の中へ
そこがゴール。



震えながら入っていきます。






そこで初めて、シワガラの滝の全貌を見る事が出来ます。











それがこちら


























間違えました。
こちらはジコ坊のTバック





秘境ちがいでした。











気を取り直して、こちら




































































思わず三度見してしまいます。






世にも珍しい、洞窟に落ちる滝






とても綺麗だ。




緑と黒のコントラスト、太陽の光、水の音、風、洞窟、そのすべてがこの滝なのだ。

この滝はこの場所で、時の流れに、水の流れに身を任せ、確かに存在している。

ただ、存在しているだけ。

それだけ。
たったそれだけでこのパワー。
この美しさ。
この勇ましさ。

ヒトはなんてちっぽけなんだ...



母ちゃん。。。
今まで迷惑かけてごめん。

母ちゃんの作った豚汁




おれ

好きだったよ


















んな気分には一切ならず、

「来た道帰らなあかんのかぁ...」

頭の中はその事実でいっぱいいっぱいでした。




続く