SNS、とりわけフェイスブックやツイッターは世界のPCユーザーの行動を根底から変える力になった感がありますが、それは同時期に、スマートフォンと言う多機能携帯、いわば持ち歩ける最小限のPC機能を持った端末、というものの出現によって一気に普及した感があります。
呟いたり、今どこに居て何をしているかと言うテキスト情報の打ち込みだけであるなら、重いPCを持ち歩く必要はありません。
更にいうと、もともと人は重いPCを持ち歩いてまでする仕事など余りないということに気がついてしまったということもあるでしょうか。
最低限の機能だけあれば、PCはいらない。
更にいうと、PCは会社貸与のものを会社で使用する分で十分であり、家庭用はスマホでも十分事足りていると言うことです。
そんな社会的な背景もあり、どんどん増えているのがスマホ向けコンピューターウイルスソフト。
トレンドマイクロ株式会社は、8月度のインターネット脅威マンスリーレポートを発表した。日本国内の不正プログラム検出数1位は、ユーザーの意図しない広告を勝手に表示するアドウェア「ADW_SOMOTO」。「ADW_SOMOTO」は全世界の検出数ランキングでも3位となっている。また、Javaの脆弱性などを悪用してウェブ経由で感染する「ZACCESS」「SIREFEF」「ZEROA」といった不正プログラムが、上位10位までに4種ランクインしている。
トレンドマイクロでは、8月の状況としてAndroid向けの不正アプリの現状について紹介。従来、Android向けの不正アプリは、ゲームやアダルトをはじめとした動画コンテンツの再生アプリを偽装するものが主となっていたが、8月には「Power Charge」「電池長持ち」「電波改善」「app電話帳リーダー」「無料電話」といった便利ツールを装って配布される例が複数確認されたという。
これらの不正アプリはいずれも実際には機能は動作せず、アプリを起動すると電話帳を攻撃者のサーバーに不正送信する。アプリは非正規のマーケットで配布されていたが、ユーザーの警戒を避けるために口コミのコメントを併記するなど、アプリを紹介する方法に手が込んでいる点が特徴となっている。