オトナノセカイ Records -2ページ目

Iroha

ビデオを作るときに考えたのが
「ミスティフィカシオン」と「コンセプト」

その昔、ロケンロールに芯まで毒された人間なら、常に惑わされる
ミスティフィカシオン

最近はブログやSNSなんかで、こまめに自分をドーンとさらけ出し
ちゃうようなヒトが、世間には至る所であふれています
ソレが悪いとは思いませんが、現代人には不足してるんです
ミスティフィカシオンが

観ただけや聴いただけでは何のことやら?
だから、「説明」が発生する
コレが現代の「音楽」「美術」「映画」では重要です
説明する、しないの選択はありますが....
作品のコンセプトが誰にでも簡単に理解されてしまっては
何の意味もないですよね

ところが今の日本の音楽なんかは、その逆で誰にでも瞬時に
理解されるコトを至上にしたものが主流です
悲しいコトですが

いつまでも世界を美しくするのは「YES」ではなく
「NO」だと思い続けたいです


PS.
KIDS KNOWの「BURNING BRIDGE」
当時では異色な、およそスノーボードビデオの枠に捕われるコトの
なかった、この刹那的な作品タイトル
最高です!!


silent way

ビデオ内で出てくるワードに

Well,While we are here
We will do the snowboarding
And What's the Snowboarding?
To ease the pain of living?
Everything else?

とあるんですが....
御察知の通り、

「Everything else」=「Beaten」

なワケなんですが....
なんと言うんでしょうか?
表現というのは、意識もしくは無意識に関わらず、ある種の共同幻想を
喚起させるものだと思うのですが
意識の部分では、やっぱりソコを少~し引いていたいんです
エブリシング!って言い切ってしまうカッコよさってのはあるとは思うんですが
Beatenなんて説は、ある部分珍説、奇説でありたい
という欲がありまして
(あくまで「説」としてですけど)
ボカシの意味を込めて

「Eerything」

としました
コレで、翻訳ソフトなんかでは肝心の部分が訳されないし
単純に誤字脱字だと読まれてもオレの中ではオモシロいし
というコトです

あと、サブタイトルなんですが
本来なら、Pageant of Snowboarding hoboなんだろうけど

この枠でその後に、
See drunken dumb show
と続くので

「Pagaent」という綴りにしました

One of Beaten

今日のネタは、完全なる音楽マニアな世界です
久しぶりな「ロックとビデオのステキな関係」です

テックナインというか、FINGGER ON DA TRIGGAなんだけど、
このプロダクションのビデオがここ最近引っかかってた
ヒップホップじゃない楽曲の選曲がおかしいのだ

2008年の「FAMILIA」
クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング
ロックマニアへの入門編ともいうべきダンヒルから、
PFスローンも絡んでたグラス・ルーツが使われて

2009年の「HARD TO EARN」には
ジミヘンやCCRが使われてて

2010年の「THE ARENA」には
スティルスとヤングのバッファロー・スプリングフィールドが使われてて

ココまで来ると、明らかに意図的に60年代後半のアメリカ西海岸ロックを
作品に取り入れてるといってもいいんじゃないだろうか
(CCRは南部のスワンプロックじゃねえのと思うヒトもいるかも知れないけど
実はサンフランシスコのファンタジーのアーティスト)
しかも、ビートニク直系といってもいいくらいのエピソードを持つ
アーティストばかり

しかも時期が、アシュ○リーというBeatenな60年代の聖地を冠した
ブランドのスタート時とリンクしてるのもオモシロい
このブランドはスタート時のアイコンにボブ・ディランという
ビートのアレン・ギンズバーグに詩の作り方を教わり、
傑作を作り出した人物を使う程、周到である
そういえば、グラス・ルーツはディランのカバー曲でデビューしてたなぁ

そして「THE ARENA」のエンディングはダイアー・ストレイツ
「悲しきサルタン」のカバー
コレもオモシロい
パンクの嵐が吹き荒れてた78年に演奏も歌詞もスゴい価値のあったこの曲
をあえてギターインストでカバー
サルタンズであるだろうテックナインがパンクムーブメントに
なぞらえてるのは勿論アレだろうなぁ
でもサルタンズがアラン・フリードだって知ってたのかなぁ
知ってたらホントにストーリーが出来上がっちゃうけど




Another Beaten

Beatenに使いたかった曲

トシキのパートに使ったアーティストの曲です
この曲、実はクマテッちゃんで使いたかったんだけど、権利的にNGでした



今聴いてみると、ちょっとイメージ違うけど、でもアリだなぁ
タイトルがBeatenっぽいんだよね

コレもBEATEN?

BEAT(EN)、手元の在庫はHOBO終了です
ありがとうございました
好意的な感想を皆さんにいただき、ライダー陣、写真家兼デザイナー氏共々
感謝しております

リリースから2ヶ月経過したというコトで、チョコチョコと制作ノート的な
エピソードを覚えてる範囲で、次回くらいから書いてみたいと思います

軽~くプレエピソード

今じゃあスノーボードブーツを売ってるNIKEだって、
BEATを利用してたんだよね



根はソコにあるってコトの一端