昨晩、歯が大量に抜け落ちる悪夢を見た僕は恐ろしくなった僕は歯科に行くことにした。
特に痛みなどはなかったが、歯は一生物というので定期的に見てもらうに越したことはない。
僕は街中を自転車で疾走し、目にとまった適当な歯科に突入した。
歯科医は僕の歯を見ると、鏡を見せ、
「ここと、ここが虫歯になってるねぇ。あと、ここと、ここと、ここは虫歯になりかけてるよ」
と、世にも恐ろしい宣告を受けた。
僕は気が動転し、奇声を発しそうになったが、持ち前の挫けぬ心で何とか
「取り敢えず治療をお願いします」
僕はか細い声を絞り出した。
約30分の治療を終え、
「次回はこっちの方の歯を治療をするから受付で次回の予約をして帰ってね」
と歯科医に言われ、絶望の心のまま来週の予約を渋々取った。
ぁぁ少し長い付き合いになりそうだな…。