【北京=幸内康】多機能情報端末「iPad(アイパッド)」の中国での商標権をめぐり、中国工商行政管理総局の付双建副局長は24日の記者会見で、「商標法の規定上、合法的な登録者は依然として『唯冠』だ」と述べ、中国のIT機器メーカー「唯冠科技」が商標権を保有しているとの見解を示した。

 中国政府が見解を明らかにするのは初めてだ。

 米アップルは昨年、商標権所有の確認を求めた1審で敗訴し、現在、広東省の高裁で控訴審の審理が進められている。

 唯冠は各地の商工当局にアイパッドの販売の差し止めを申請している。付副局長は「高裁の審理が終了したら、法に従って処理する」と述べ、高裁の審理を待つ考えを示した。

(2012年4月24日23時45分  読売新聞)

~以下蛇足~

国家ぐるみで特許権・商標権を推進中ですので、中国企業有利の判決が出るのは仕方のない事かと。