地域の介護力~継続は力なり~

地域の介護力~継続は力なり~

高齢者や障害者が地域で安心して生活するためには、介護系専門職のスキルアップ・所属施設を超えたスタッフの交流が必要です。定期的な勉強会を実施したり、様々な研修内容などの情報発信をすることで地域の介護力の向上を目指します。

みなさん、こんにちは!

平成16年に紆余曲折ありましたが、介護業界に転職。

茨城県石岡市にある介護老人保健施設ゆうゆうに勤務。

認知症専門棟にて2年間勤務、平成18年から通所リハビリテーション(デイケア)へ異動、現在に至る。

平成20年、近隣の様々な専門職の方と一緒になり、地域の高齢者や障害者の皆様が安心して生活していくためには、介護職をはじめ、福祉に関わる全ての方のスキルアップ、所属施設を超えたスタッフの交流、様々な勉強会などの情報発信が必要と考え、『介護をがんばる友の会』を設立。

地域包括支援センターや社協の協力をいただきながら、“継続は力なり”を合言葉に年に6回奇数月に勉強会を開催しています。

石岡を中心として、茨城の地域の介護力の向上を目指し、介護をがんばる友の会の研修案内や報告、近隣の研修会の案内、介護・福祉に関する情報発信やそれらに関わる感想などブログできればと思っています。

是非ご活用ください。

介護をがんばる友の会 事務局長

介護老人保健施設ゆうゆう 通所リハビリテーション科長

黒木勝紀(kuro)

Amebaでブログを始めよう!

11/25(月)の茨城新聞朝刊に

昨日の様子が掲載されました!


限られた紙面の中で要点がまとめられ、

参加できなかった方も、どんな内容が

わかるのではないでしょうか。ご覧ください。


そして、今後ともどうぞよろしくお願いします。

みなさんのお越しを

介護をがんばる友の会事務局一同

お待ちしております!!!


地域の介護力~継続は力なり~

おはようございます!

介護をがんばる友の会

5周年記念講演会が終わり、

ホッとしているとともに、

みなさまからのアンケートを見ながら、

振り返りをしています。


思い返せば2年前、

masaさんの黒本出版パーティに参加し

自分の発信していることと

同じことを魂の言葉で言ってくださる

masaさんとの出会いからでした。


介護をがんばる友の会の5周年が

2年後に控え、

大きな記念講演を企画したいと思い

温め続けて、今春masaさんにメール

半年にわたり企画を練ってきました。


運営に関して悩むこともありましたが、

当会事務局の協力や

プロスペクトひたちなかの須田さんの

アドバイスもいただき、

昨日無事に閉会したことほんとに嬉しく思います。


ここに、あらためてみなさまに

御礼申し上げます。

ありがとうございました!!!


さて、ここからは、2日間の振り返り。

土曜日にmasaさんは会津にて講演のため

車でお迎えにあがりました。

須田さんとこれからの茨城の介護のこと

いろいろと話ができたことは貴重な時間でした。


もちろん、せっかく行ったので

会津の講演も拝聴し、一路茨城へ

宿泊&宴会は筑波山江戸屋

事務局や開催に尽力してくれた仲間と楽しい宴。

なんと遠くは沖縄から、会の見学をしたいと

友寄さんが来てくれました!!

北海道のmasaさんと沖縄の友寄さん

そして茨城の仲間、全国区!!

ホントに楽しかったっす!!!


そして、いよいよ本番当日!!

8:30に事務局現場入りし、会場準備。

もちろん、昨夜も遅くまで準備はしてました。

参加者は9:00ごろからいらっしゃり、

バタバタσ(^_^;)

なんとかお迎えすることができました。


masaさんも講演前から

書籍販売とサイン会にご協力くださり、

最終的には55冊用意した本すべて完売!!

開場には、当会の5年会の歩みを上映。


定刻になりmasaさんの講演開始!

「人を語らずして介護を語るな」

-誇りを持って仕事をするために、

介護サービスの常識を問い直そう-

の演題で2時間180名の参加者に

魂の言葉を伝えていただきました!


当たり前のことを当たり前に!

それって、普通?を合言葉に

介護における割れ窓理論とは

誰かの赤い花になるために!

などなど、参加者の納得の様子を見て

そして、終了後のアンケートを確認しながら

開催してよかったなぁって実感しています。


閉会後は、茨城の他の地域でも

そして、沖縄でも

同じ志をもった仲間が

それぞれの地域で同様の勉強会を

がんばって開催したいと頼もしい言葉をいただき

小規模ながら地道に開催してきた甲斐があったと

とても嬉しく、そしてさらに気を引き締めて

がんばっていかなければと強く思いました!!


当日会場にて運営上、お見苦しい点も

あったかもしれませんが、

みなさまの暖かい眼差しに支えられ

盛会のうちに閉会することができたこと

本当にありがとうございました!!

また、先の10周年に向けて走り続けたいと思います。

介護をがんばる友の会を設立し5年が経とうとしています。継続は力なり、細く長くみなさまに愛される会でありたいと世話人のみなさまの協力をいただきながら、事務局スタッフと一緒にボランティアで運営してまいりました。最近では、石岡や近隣地域のみならず、茨城県内・県外からも多くの受講者に足を運んでいただき、会のあり方が間違っていなかったと確信しているところです。

11/24に北海道緑風園総合施設長の菊地雅洋さん(通称masaさん)をお呼びして設立5周年記念講演会を開催いたします。200名近い仲間が集まり、記念講演会が開催されることをとても嬉しく思います。講演会の準備も、いよいよ最終段階に突入し、眠れない日が続きますが、みなさまをお迎えするため、事務局一同準備してまいりたいと思います。どうぞ、当日は気を付けてお越しください!!!

みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。


最後に、masaさんのプロフィールをご紹介します。

介護の社会をリードするカリスマ。激辛論評で介護の在り方を根底から揺さぶる介護実践の第一人者。人気のブロガーでもあり、ブログ「masaの介護情報裏版」からは3冊の書籍が発行されている。

北海道登別市、特別養護老人ホーム緑風園 総合施設長 菊地雅洋氏

講演内容:人を語らずして介護を語るな~誇りを持って仕事をするために、介護サービスの常識を問い直そう~

香取貴信氏による「私が体験したディズニーマジック・感動のサービス」
私たちが取り組むべき視点・課題としての講演の要点はこちら……
少し長くなります。お付き合いください。

1)誰にでもできる当たり前の事を誰にも負けないくらい徹底的に行う!!
⇒機能的サービスとも言う。掃除やお迎えの準備や必要物品の準備など、ご利用者のためにやっていることだが、ご利用者には言えないことに対して手抜きをしない。ご利用者は、パンフやチラシやHPを見ていらっしゃる。お越しいただいた時にガッカリさせないよう、自分にできることを一生懸命に考え、実践してみる。昨日より今日・今日より明日である。施設は古くなって当然、でも諦めてしまったらご利用者が気持ちよく利用できる空間・施設を整えることはできないでしょう!介護業界で仕事をする上で一番怖いのが「慣れ」だと思います。24時間365日ややもする...と同じことの繰り返しになってしまいがち、私たちスタッフにとって繰り返しの仕事かもしれないが、ご利用者にとっては新鮮な一日のはず!!そこに対して徹底的に実施していくことがプロだと思う。当たり前のことを誰にも負けないくらい徹底的に行う。これを継続していくことが一番難しい。
また、当たり前って何なのか?それをその時点の自分の中でハッキリさせてから、その当たり前をやり続ける。やり続けてるうちに当たり前が本当に当たり前すぎて、意識せずに出来るようになる。無意識で出来るようになったら、新たな当たり前を設定する。それをやり続けているとある時、自分の当たり前は世の中の当たり前ではないことに気付く。世の中の当たり前を超えた自分自身の当たり前はやり続ることで手に入る!!


2)人間にしかできないサービスの提供を徹底的に行う!!
⇒情緒的サービスとも言う。私たちは、ご利用者のしぐさや表情や雰囲気などから、人の気持ちを察知し、寄り添い、気に掛けることができる。ちょっとした勇気をもって言葉をかけ、内なる声を聴ける介護士になろう。人の心を動かすのは共感と感動である。大人が変われば子どもが変わる、子どもが変われば未来が変わる。上司が変われば部下が変わる、部下が変われば施設が変わる。その為には、目標とされるリーダーになろう!!部下は目標となれるリーダーがいたらTTP(徹底的にパクろう)、ということは、リーダーは部下の模範となれるような行動・言動を示さなければならない。

3)言葉を変えて前向きになろう!!
⇒大変だったね・忙しかったね!ではなく、こんなに自分たちを必要としてくれている方がいて充実していたね!とか、~~された!ではなく、一文字変えて~~くれた!と考えよう。注意された!ではなく、注意してくれた!言葉は自分自身が一番自分の耳元近くで発し、脳に刺激を与えてくれ、行動変容を起こしてくれるもの。前向きな発言をすることで気持ちが楽になるもの。上司や先輩が嫌なことばっかり言っていたら聞いてる部下も嫌になっちゃうよね。部下のやる気やモチベーションを上げれるのは上司や先輩次第、夢や希望や未来や今までの感動したエピソードを語れる上司や先輩になろう!!

4)新鮮さと技術のバランスを考える
⇒入社間もないときは新鮮さはあるものの、技術はない。慣れてくると、逆になり技術はあるものの、新鮮さが無くなってしまいがち……。結局これでは、面積は変わらない。必要なのは、情熱や向上心で新鮮さを保ち、面積を広くもつこと。この状態でサービスをされたときに感動があるのではないかと思う。


5)「働く」とは傍(はた:自分以外の周りの人)を楽にすることである。
⇒なるほど、だから上司や先輩はいつでも後姿を見てもらえるよう、模範となれるよう仕事を率先して行い憧れの存在になることが必要だと思った。そこで……ネットの語源由来辞典で調べてみると、これは言葉遊びで語源ではないとのこと。働くの語源は、「はためく」と同様に「はた」という擬態語の動詞化であろう。本来は止まっていたものが急に動くことを表し、そこから体を動かす意味となった。労働の意味で用いられるようになったのは鎌倉時代からで、この意味を表すために「人」と「動」を合わせて「働」という国字が作られた。造語であったとしても、自分に厳しく人に優しくをモットーにしていれば間違いはないなと感じた。

6)自分の将来は自分で決める!!
⇒何かを始めるとき進路でも仕事でも恋愛でも、いろんな人から情報やアドバイスはもらっていても、最終的には自分が決めているのである。同じようにゲームセット(進路や仕事や恋愛を止めるのは)は自分が決めている。仕事を続けている以上は、自分で決めた自分の仕事を、自分で最高の仕事にすること。とことん好きになろう。夢があったら、それが叶うまでやり続けるしかない!!そのための創意工夫と知恵とアイデアを出し続けよう。


いつも、思っていることでも、やはり日々の仕事に流されて忘れていること、心の片隅にしまいこんでいること、妥協していることなど多々あります。こころを大切にして原点回帰・初志貫徹、私たちにしかできないサービスを目指してがんばろうと思います。

今日も一日お疲れ様です。新年度を迎え、それぞれの事業所で新入職者のオリエンテーションや異動により新しい環境でがんばっていらっしゃることと思います。また、花見をしながら、とても気持ちいい日を過ごし(ちょっと雨が多いですが……)と今年一年の新たな目標を掲げがんばろうと思っていることでしょう。

さて、今年度の研修予定は先日お知らせした通りですが、5月に開催される研修の詳細が決まりましたのでご連絡いたします。

茨城県介護福祉士会、平成25年度総会時特別研修

内容 私が体験したディズニーマジック・感動を呼ぶサービス

日時 平成25512日(日)

   午後2時~午後4

場所 茨城県総合福祉会館 大研修室

料金 茨城県介護福祉士会会員は無料、非会員は1,000円

講師 香取貴信氏(「社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった」の著者で有名)

重要事項 定員に限りがあります。お申し込みはお早めに。

     茨城県介護福祉士会HP総会特別研修からPGF形式

     の書類をダウンロードしてお申し込みください。

介護をがんばる友の会平成25年度、第1回目研修

内容 障がいがあっても認知症があっても全員参加で役割作り!―四季を感じるゲームで盛り上がる―

日時 平成25518日(土)

   午前10時~午後4

場所 ふれあいの里石岡ひまわりの館大ホール

料金 1,000円

講師 尾渡順子氏(会福祉法人 興寿会 教育実践研修センター、認知症介護レクリエーション実践研究センター所長代理

研修ポイント 昨年2日間で開催の大変楽しい講義&実技の一日研修です。ポイントとしては、「役割を作り、生産性のあるレクリエーションを生きがいに」「人生を彩る四季をレクゲームに活かす」です。各施設でも、レクに関しては様々工夫されていることと思いますが、レクに対する考え方や作成のポイントを今春、尾渡さんがまとめた本も参考にしながら行なっていただけます。お楽しみください。

介護をがんばる友の会平成25年度、第2

内容 潜在力を引き出す介助の考え方

日時 平成25519日(日)

   午後1時~午後4

場所 介護老人保健施設ゆうゆう内

料金 1,000円

講師 田中義行氏(「株式会社 大起エンゼルヘルプ」理学療法士)

研修ポイント 現在多くの介護技術が世の中に出されていますが、ほとんどのものに共通するのが『人間本来の自然な(もしくは生理的な)動きを引き出す介助』が推奨されているということです。とても当たり前に思いがちですが、『障がいとは何か?』を適切に理解すれば本来は間違いであることがわかると思います。まずそこを見直したいと思います。そして従来の考えでは廃用症候群(生活不活発病)について考えていたとしても、誤用症候群・過用症候群を引き起こしてしまう可能性も多く、そうならないための考え方、適切な部分介助ができるようになるための評価の仕方と実技を当日は行います。

みなさん、ご参加お待ちしております!!

拝啓 時下ますますご清祥のことと、お慶び申し上げます。

平素は格別のお引き立てを賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。今年一年も皆さまの温かいお気持ちと向上心に支えられ研修会を企画することができました。厚く御礼申し上げます。益々、当会の研修会が実りあるものになりますようがんばりますのでご支援・ご鞭撻宜しくお願い致します。

平成25年度の予定につきましてご案内をいたしますので、ご確認の上ご査証下さい。

来年度は、介護をがんばる友の会5年目になります。来年度も大きな研修を数回企画していく予定です。出来る限り、皆様の負担が少ない形で企画していきたいと考えていますが、内容・講師によっては期待に添えないことがあります。

申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

来年の皆さまが、キラキラ輝く一年となりますよう、がんばっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。                     敬具

1. /18(土)レクリエーション援助の考え方-講義&実技一日講座-

   昨年好評だった尾渡さんを講師にお招きし、一日みっちり行います。

   午前10時~午後4時 参加費1,000円

2. /19(日)潜在力を引き出す介助

   講師:田中義行さんをお招きしての半日研修

   午後1時~午後4時 参加費1,000円

3. /28(日)福祉職のストレスマネジメントについて

   講師:西野雅信さん(千葉県福祉ふれあいプラザ介護実習センター)

   午後1時~午後4時 参加費1,000円

4. /19(木)第40回国際福祉機器展バスツアー

   参加費1,000円

5. 11/日程調整中 救命救急法 参加費200円

6. 平成26年、2/最終週、介護福祉士実技試験対策

7. 平成26年、3/内容検討中


大きな研修会の後には、講師の先生を囲んで交流会も開催したいと思います。ご期待ください。

3/16(土)PT有田の呼吸理学療法を開催しました!

今回は38名の参加でした。



呼吸理学療法-呼吸の仕組みからケアの視点まで―と題してゆうゆうの非常勤講師で早稲田大学大学院在学中・・・今週卒業!!4月から目白大学の教員に内定が決まった有田さんにお願いしました。



呼吸の仕組み(内呼吸・外呼吸や誤嚥はどちらの肺に起こりやすいかなど)から、寝返りは褥瘡予防だけではなく、呼吸という意味でも大事なことだと教えていただきました。呼吸を円滑にするためには、上肢や胸郭などの柔軟性はさることながら、足腰のトレーニングも重要だと知り、とても勉強になりました。


また、何気なく測っているSPO2は、どのような意味があり、正常な数値を計測できていても、疾患によっては注意が必要な事。



転倒や皮ムケなどのインシデントはレポート書くものの、誤嚥性肺炎に関してのインシデントは、見たことが無く、

ケアの視点から考えると、高齢者の死亡原因で2位にあたる肺炎についても、しっかりとした根拠の上にケアのアプローチをしなければならないと気付かされ、自分たち介護職はまだまだだなぁって痛感したのではないでしょうか。



参加後のアンケートを見ると、やはりケアの根拠がわからず教えられたまま漠然と仕事をしているのだと気づき、しっかりと意味を考えながら仕事をしていきます!!と非常に前向きな姿勢が見れたので、ちょっととっかかりにくい研修内容でしたが、参加された方にとっては、とても有意義な時間を過ごせたのではないでしょうか。



もう一つ、企画した者としては嬉しい反応が!

200円でこの質の研修に参加できてとても良かった!

とてもいい内容だったが、もっとインパクトあるテーマだったら人も集まったのではないか!

嬉しいと同時に集客のための工夫が必要だとも思った。



しかし一方で、わかりにくい、もう少し実技を多くして欲しい。内容が盛りだくさんで覚えきらない。

などと、反省させられる反応もあったので、次回の研修や自分自身が開催する研修会の際の参考にさせてもらおうと思った。



早速、みなさん!!現場に帰って思い返しながらケアの質を上げて行ってくださいね。

お疲れ様でした。



地域の介護力~継続は力なり~

地域の介護力~継続は力なり~






介護をがんばる友の会が後援という形で開催することができた

下山名月の安全な介護応用篇in茨城が3/9.10で開催されました。


年度末ということもあってか、基本篇が58名の参加者だったのに対して

今回の応用篇は18名と少数でしたが、少数精鋭より中身の濃いい研修になりました。

茨城県内はもちろん、埼玉や栃木から参加者があり、

もっともっと、県内の介護士のみなさんの参加者があってしかるべき!!

と思いましたが、まだまだ周知が足りないと反省し、次回に活かしたいと思います。


応用篇ということもあり、場面場面が様々あり、受講生は一生懸命でした。

しかし、場面は変われど、基本的な介助方法は同じなので、

基本をしっかり身につけておくことが、上達の近道だなぁって思いました。

これは、どんなことでも共通ですね。


宙を飛ばさない、持ち上げない、振り回さないということを注意して、

利用者の現在の動きをしっかりとアセスメントして、どのような介助をすればいいのか

しっかりと考えるきっかけになったのではないでしょうか!!


今年の9月には、再度基礎篇

来年の2月には、応用篇を開催することに決定しましたので、

復習も兼ねて参加されることをお勧めします。

詳細が決まりましたら、お知らせしますね~~~。

乞うご期待。


写真は、研修の皆さんの様子です。笑いの中にも真剣そのものでした!!
地域の介護力~継続は力なり~

地域の介護力~継続は力なり~
各施設に戻って、職員同士振り返りの練習をしないと忘れてしまいますので、

何度も何度も繰り返し練習してくださいね。


決して、利用者でしないこと。

よろしくお願いします。

ネットで今年の試験問題が出ていましたね。


地域の介護力~継続は力なり~


坂田トシさん(85歳)は、右上下肢に麻痺があります。

歩行器型杖で自室へ戻る途中、右膝に痛みを感じたので、

歩いて自室に戻るのは「不安」だと言っています。

坂田さんが歩行器型杖から車いすに移乗し、自失のいすに

座るまでの介助をしてください。

車いすの点検は済んでいます。

坂田さんの返事は「はい」または、うなずくだけです。

(試験時間は五分間以内です。)


ここでいう歩行器型杖とはウォーカーケインのことだと思います。

過去問では、一度も出たことがなかったので(記憶では)、そう来たか!!

って感じです。

なかなか一般には見られないので、びっくりした方も多かったのではないでしょうか。


でも、基本的には、四点杖などの介助方法と変わりはないので、

落ち着いてやっていれば大丈夫かと思います。


そんな中、遠いところ一生懸命通われて練習していた方から、

次のようなメールがありました。


終わりました!!

まさかのウォーカーケインが出ちゃいました。

初めはドジして間違えて麻痺側から声かけてしまって・・・

でも後で気が付いて謝って訂正したり、

最後少しのところで時間切れになったりしたけど…・・・

やれるだけの声かけはできたので、悔いはないです!!


嬉しいじゃないですか~~~~!

他の皆さんもどうだったか心配ですが、ひとまずゆっくり休んでくださいねぇ。

お疲れ様でした。

介護福祉士実技試験を受けられて皆様、お疲れ様でした。

2/25から3日間、一緒に汗を流し、がんばった皆様がどんな感想を持たれたのか心配です。


でも、どんなにダメだと思っても、希望を持ち、いままでやってきたことに自信を持ち、

なんとかなるさ~~~の気持ちで今日は・・・


祝い酒なのか、ヤケ酒なのかわかりませんが、飲んで・美味しいもの食べて、

これまでの疲れをとるためにゆっくり休んでくださいねぇ~~~。

この貴重な経験を利用者へのケアとして活かしてください。


以下の写真は、皆さんが一生懸命がんばっていた写真です。


2/25は8人

2/27は12人

3/1は18人

の介護福祉士の卵のみなさんが練習していましたので、その写真をupします。


ほんとにお疲れ様でした。