お久しぶりです。
めちゃくちゃ久々にブログを更新。令和初日以来か。笑
半年近く経ってるから、このブログを初めて見る方も多いかもしれないですね。
前回のブログは岐阜サポになる決意表明の投稿か(笑)。岐阜サポを表明してから、辛いことも、そしてすごく良いこともあったなぁ。
と言いつつ、今回は岐阜の話ではなく、ガンバの話を。
皆さんご存知の通り、先日、ガンバ大阪はルヴァンカップ敗退が決まりました。
今季残された唯一のタイトル、俺は全てをこのルヴァンカップに懸けてました。予定合わせとか、仕事の都合とか、資金面のやり繰りとか。。。
台風の影響もあって、何一つ報われませんでしたが(苦笑)
ガンバの選手たちも、いやクラブ全体もきっとそうだったはず。
たしかに、対戦相手の札幌はそもそもクラブの歴史上決勝に行ったことがなかったので、「まだ見たことのない景色」という言葉が最もふさわしいかもしれない。でも、クラブとしてそこそこの経験値があるガンバも、選手個々で見れば決勝が「まだ見たことのない景色」である選手はかなり多い。もちろん同じことは監督であるツネさんにももちろん言える。
だからこそ、今回は何としても決勝に行きたかった。ツネさんを決勝に連れてってあげたかった。
それだけに虚無感は大きい。選手たちにも虚無感がないか心配ではあるけど、今季はミッションが残留のみになったということもあるので、そこさえ成し遂げれば虚無感が仮にあっても影響がなさそうなのは救いですかね。
宮本恒靖監督。ガンバサポがまた色々なことを言ってそうですね。ここで長谷川健太にしたみたいな当たり方をツネさんにしてる人は論外。クラブのレジェンドなのもそうだけど、それ以前に状況が違いすぎる。そういう人はちょっと浅はかと言わざるを得ません。きっと誰が監督をやっても否定し続ける心の狭い人間だと認定しときます(ぶっちゃけガンバサポはそういう人が少し多めなのが見てて辛い)。
その上で、じゃあ来季はどうすればいいのかなと、ふと考えてみました。結論から言うと、以下にツイートした通りです。
もちろん一個人の意見で、賛否両論あっていいと思います。
その上で根拠を述べてみようかと。
風間八宏。言わずもがな、攻撃戦術に長け、明確なスタイルを持っている監督。ポゼッションを大事にするモダンなフットボールの志向者。哲学者と言えるかもしれない(笑)。本当に時々、日本語喋ってる?なんてことを言うことがある(笑)(笑)。同じ攻撃的な監督でもミシャあたりと違うのは、選手を駒のようにして行うポゼッションではなく、個の能力を最大限に引き出させて比較的自由に攻撃させる点。その為には個の技術力を上げてく作業を最優先にし、選手に合わせて戦術を作っていき、最終的に連動した攻撃のノウハウを与える。こんな感じ。どっちかというとミシャよりは西野朗スタイルに近しい感じかな。残念ながら俺は戦術も好きだけど、戦術家というわけではないので、このくらいまでしか語れないけど。まあ2016年までの川崎が風間さんの真骨頂。この風間さんがガンバに加われば、攻撃のガンバと言われた時代の復活にもなるし、ガンバらしさが更に進化した形で、今までになかったノウハウ・スタイルがガンバにもたらされる効果も期待できる。そして、ガンバ内部の血だけでやってる現状を打破できるチャンスにもなる。現在フリーであることから現実味もあるし、ガンバは日本人監督が合うクラブだからそれも合致する。
宮本監督は、選手としての素質はあっても監督としての素質はない……そんなことはないです。良いところはたくさんあります。
ユース・U23・トップチームで見せた若手を育て上げる手腕、守備戦術の落とし込み、攻撃も放任主義ではなくきちんとアプローチをかける点、攻守のバランス能力、3バックと4バックの使い分け、苦しい状況の時に思い切って戦術を変える勇気などなど。ただ、もちろん大いに課題もある監督。まだトップの監督をやり始めて1年ちょいですから。また、ユースの就任時から取り巻く環境も不運すぎた。
ユースは、初瀬、市丸、髙木、堂安を中心とした黄金世代がごっそり卒業した翌年の就任だったし、
U23に至っては、理解不能なトップとの完全分離制度に振り回されほとんどユース選手でJ3を戦っていた状況。
トップチームに関しても、シーズン途中で丸投げされて引き受けさせる始末。クルピをあのタイミングで解任したのが9連勝によって美談と化してしまいたが、俺は今だに疑問符が付いてる。
結果だけを見て切り捨てるのならもっと早めに変えるべきだったし、長い目で見るなら例え降格覚悟とはいえもうちょっと続けるべきだったと思うし。
あのタイミングで率いてしまったツネさんは、最初の数試合こそ自分の色を出していこうとしたが、当然残留までの時間はないので、その場しのぎの戦術を取った結果の9連勝だった。あれはツネさんのやりたかったことでは絶対になかった。だから素直に喜べなかったのはある。もちろんあの9連勝を見てサポになった人もいるだろうから、ポジティブな効果ももちろんあったけど。
実際今季開幕前にこんなツイートをしてて、まさに悪い方に予想が的中してしまった感じ。
兆が一にも今回降格するようなことがあったら、ただ1年遅れただけで、何のための9連勝だったんだろうって話になっちゃうよね。
しかも今夏、シーズン中にも関わらず総勢12選手放出し、6選手獲得。積み上げたものがほとんどないこの現状は、ツネさんの責任もあるけど、これもやはり大きいよね。新加入選手も出戻り組とワールドクラスのスーパースターを除くとあまり戦力になりきれてない現状があるし。
そんなこんなでツネさんを取り巻く環境の愚痴ばっかり出てしまったが、ツネさんに伸びしろが多いのは事実。俺は既に大いに尊敬してる監督だけど、まだ名将とは言えない。じゃあ名将になるには……?このまま続けるという選択肢もなくはないけど、既に就任から1年半経った現在位置が昨日という現実を突きつけられた今、取るべき選択肢と思ったのが上記のツイートでした。でも、俺は常々ツイートしてる通り、絶対にツネさんを見捨ててほしくないと思ってる。なので、以下のツイートの通り、
こうしてほしいなと。奇しくも先日ルヴァンで負けた相手の札幌は、四方田さんで、今までのコンサのスタイルで、残留という上出来の結果を残してきたが、その四方田さんをコーチにしてミシャを連れてきて、更なる成功を収めたクラブ。
これに習ってぜひ風間さんを連れてきてツネさんをコーチにしてほしい。
風間さんのもとで、鬼木さんのように勉強できる。鬼木さんと違って、監督を経験してから風間さんのもとで勉強することで、更なる戦術としての幅が生まれる効果がありそうだし、監督になったら……っていう想像もつくだろう。
正直、風間さんを連れてきてもタイトルは獲れないかもしれない。実際タイトルという実績は出せてないし。でも、タイトルを獲れなかったままもしガンバを離れた時に、残るものが圧倒的に多い。名古屋みたいに、ぞんざいに扱わなければね。それがツネさんに残った時、ものすごく大きな力になると思う。
そんな理由から、この意見を出してみました。
もちろん、風間さん以外の選択肢があってもいい。大事なのは、今のツネさんが学べるような優秀な監督、名将と呼ばれる人を連れてくること。そうではないのなら、今のツネさんだって立派な監督だから、監督を変える必要がない。ツネさん解任ありきの監督交代、はどう考えてもあり得ない。ツネさんをそんなぞんざいに扱うようなことがあれば、俺はきっとガンバサポを辞めると思うよ(笑)
俺がガンバサポを始めるきっかけになった選手(当時)がツネさん。
2年前くらいに俺が本気でガンバから心が離れかけていたのを繋ぎとめてくれたのがツネさん。
本当に特別な存在。大好きな監督。だからこそ、ガンバ大阪は今監督交代を決断する時ではないでしょうか?その為にも、まずは残留をしないと。
ガンバにふさわしい名将を連れてきた時、その監督のスタイルが新しいガンバのスタイルになり、そしてツネさんの新たな監督としての引き出しになると、俺は信じている。

