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gonna speak my weak

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0600起床
ハンバーグ
少し焦がしたのが美味しい

miracle drug / U2
2004年にリリースされた"how to dismantle an atomic bomb"より。
全体としては特に意味のない韻文で、細かく見ていくと一つ一つのメッセージが濃かったりする曲。


sometimes you can't make it on your own / U2
miracle drugの次に来る曲。背景としてボーカル、ボノと彼の父の長きに渡る確執の終止符が
お互いによってではなく父の死によってうたれてしまうことがある。
ボノが最後に聞いたことばは"fuck off"だそう(確かアルバムのライナーノーツに書いてあった。)。

人にしても、動物にしても、ものにしても、なにかに夢中になっている数秒後には息を引き取っていたり、なにかに没頭している間に旅立っていったり、あるいは代えのものが手に入ったら自分で処分するわけでもなく
どこかになくなっていたりする。

悔いなく過ごすなんてのは無理な話で、忙殺されている合間にもおろそかになっていく
そして気づけばもういない
開けっ放しの目を閉じさせてあげるくらいしかできない
その後ではじめてもうすこし大切にしておけば可愛がっていれば扱っておけばいいかもしれないとかえりみる。

満足のいく別れなんてものはありえないなんていうのは理屈じゃあわかりきってるから口に出すのは野暮だ。

それでも旅は道連れ、偶然の偶然でお互い会ったり興味をもったりしたんだから申し訳程度でも
力になれないかなと思う
親にしつけられたからだとか、学校でそう教わったからではなく、今まで過ごしてきて培ってきた感覚で
そう行動したいと確信してる。
話を聞くだけでもいい、なにもアドバイスが必要なければそれでいい
そういうのをお節介だとか世話やきだとか重いだなんて言われたらもう何も言えない
ただじっとしてる
人間いいとこ取りの関係なんてロボットでもないと無理な話
こういうオールドファッションな人間性だから今の人間関係についていけないのかな
昭和に生まれてれば少しはポジティブになれていたかもしれない
実際に生まれたかったなんて思わないけどね、昔から、今も、それでこれからも仲良くなっていく人は
かけがいがないから
少なくとも今この時を生きてる自分はそうかんがえてる

"listen to me now
I need you let you know
you don't have to go it alone
and it's you when I look at the mirror
and it's you when I pick up phone
sometimes you can't make it on your own
sometimes you can't make it on your own"
(sometimes you can't make it on your ownより)

去年の秋から冬にかけてこれを引用した覚えがある
自分が覚えてるからそれでいいかな

もう少しで月命日
お線香はけむたいかな
窓を開けたらあの日と同じくらい寒かったのでふと。