これまた、過去の探偵ファイルの記事なんですけど、
最近あっちこちで「別れさせ屋」の話題が出てるんでちょぃとupしますた!
~別れさせ屋への依頼料金はS系列の組の資金となっているおそれ~
こんにちは。ジャーナリストの「I」です。
今回は、別れさせ屋に所属する現役の工作員数名との接触に成功しました。
表題のとおり、暴力団が絡んでいる可能性があるので、
今回は仮名での報告とさせていただきます。
まず、別れさせ屋とは何かですが、一言でいえば、
「高額の依頼料を受け取り、依頼者が指定する人間の心を奪い、
男女の仲を裂く商売」
とでも言えばいいでしょうか。
体を使って誘惑したり、時にはカネを貢がせたりもするそうです。
ここに紹介する「別れさせ屋」は業界でも有名どころ。
1回の依頼料は最低で150万から。
なかなか、一般の人がためらい無く払える金額ではありません。
ですが、ここの営業(相談員と名乗っている)は非常にうまく、
依頼者は、その営業マンの話術にはまり、
半ば信者のようにカネを払ってしまうとか・・・。
そんな高額の依頼料を受け取る別れさせ屋が、
実際に工作員(実際に別れさせる工作を行う人間)に
渡している尾行マニュアルを手に入れました。先入観無くご覧下さい。
張り込み
【基本事項】
● 服装等は目立たない服装をして、TPOにあった格好をする。
例えば夜間の張り込みでの白い洋服はめだつのでNG。
● 対象者の顔を認識できる位置にポジショニングする。
● 夜間の張り込みは、暗がりを利用できる代わりに、
対象者の行動が監視しにくいという欠点がある。
できるだけ監視しやすいポジションをとる。
● 夜間は照明器具を使用したり、タバコをすったりしないこと。
● 目立つ所にしゃがみこんだり、
管理人・守衛から見えるところでフラフラしない。
● 様子をうかがうときも対象者にみられていることを考慮して、
不自然な覗き方をしない。
【過ちを犯し易いポイント】
● 女性の場合、化粧や髪形の変化。
● 対象者は1人ででてくるという錯覚。
● いつもそこにいるという思い込み。
● 必ず電車で帰るという自分勝手な予想。
● 建物から必ず出てくるという無知(連絡通路・地下駐車場)
● 警戒していないはず、というプロ意識の欠如。
● 電気が消えているから居ない、などの早合点。
またまたつづく。