これは以前に心霊調査をしてHPにupしていたものです。

 

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今から37年前に岐阜県白川町の国道41号で観光バス15台のうち
2台が土砂崩れに巻き込まれ飛騨川に転落した。
その犠牲者は104人にのぼり、現在もなお行方不明の方々がいて
その霊がさ迷っているらしい。

月日が経つにつれ風化されつつあるこの悲惨な転落事故自体
今の若い世代の人々は知らないと思うが、

現在その場所は心霊スポットとして不思議な現象が

今でも起こっている事はご存知の方々も多数あることでしょう。
そこで事故の経緯から、不思議な怪奇現象までを調査する事とする。

 

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この事故は今から37年前・・・・


昭和43年8月17日 この日名古屋市の団地向け新聞社が、
旅行代理店と共催した「乗鞍雲上ファミリーパーティー」
と題して企画に募集して集まった、名古屋市内の主婦や子供と
その家族を中心に730人が北アルプス乗鞍岳観光として参加。


当初の予定では、17日午後9時30分に愛知県犬山市の成田山に集合し
岡崎観光バスのバス15台に分乗し乗鞍岳へ向けて出発。
バス車内で睡眠をとり、翌18日午前4時30分に山頂に着き

ご来光を見た後、夕方に犬山市に帰路という企画であった。


しかしこの日の東海地方の天候は寒冷前線が本州を南下していて、
さらに日本海を北上していた台風7号の影響で台風に向かって
南海上から運んできた湿舌といわれる暖かく湿った空気が
東日本にどっと流れ込み、寒冷前線が重なって17日夜から
18時未明にかけ岐阜県の上空を通過していた。



岐阜県中央部に達したのは17日午後8時ごろと推定されている。


この時の県内は1時間に149ミリを観測。
岐阜地方気象台始まって以来の集中豪雨となっていた。


そのころ730人を乗せたバス15台は、この豪雨のため
岐阜県白川町の国道41号線で別の崖崩れがあった為通行不可能だった。


このため本来の目的地であった乗鞍岳行きを断念し途中で
名古屋に引き返す事なる。



しかし・・・