Every Dream Has a Begining.
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『PEDAL』

PEDAL


PEDAL


ニューヨークのリアルなメッセンジャーたちがテーマの写真集とDVD。

速さが勝負の世界のため、信号無視や逆走なんて当たり前。そのため、タクシーを始めとした自動車からは忌み嫌われ、警察からは目の敵にされる。

1日100ドルも可能とはいいつつ、1週間の収入が120ドルなメッセンジャーの姿が現実なんだろうなあと思う。子供がいて暮らすこともままならない者、事故にあう者・・・

「友達からは、早く自転車なんて止めた方がいいって言われるけど、おかしな考えだろ?これを止めてどうする?俺はもう10年やり続けてるんだぜ。お金が必要になったら、自転車に乗るんだ。この先の事は全然考えてないよ。どうなるか分からないよ。それを考えると、ちょっと怖いね・・・。ひたすら速く走り続けて、先が全く見えない場所にいるのさ。まるで回り続けるタイヤのようにね。

It’s like a running wheel, running faster and going fucking nowhere.”

でも、インタビューに答えるほとんどのメッセンジャーたちは誇りにあふれている。ニューヨークを何にも縛られずに走り抜けることの興奮と、自分の手(というか脚)で稼いでいるという誇り。そんな姿が印象的だった。

これは単なる仕事ではなく、一つのサブカルチャーなんだよ。カルチャーを超えたところにあるサブカルチャーなんだ。

でも、なんで「あわせて買いたい」が『ヤバいぜっ !デジタル日本―ハイブリッド・スタイルのススメ』  なんだろう・・・たしかに読んだことのある本だから、同じ人が買ってても不思議じゃないんだけど。

『イギリス式月収20万円の暮らし方』



『イギリス式月収20円の暮らし方』 

 

井形 慶子(著)

 

古本屋で見つけて購入。

いろいろためになる部分はあったものの、最大のポイントはロンドンの学校のイギリス人教師が言った言葉。

 

「これから日本にもどるあなたは、大人になるにつれかならずたくさんのものがほしくなる。でもあなたは形に残るものではなく、心に残るものにお金を使いなさい。形あるものは、どんなものでもいつか必ずなくなるのだから。」

 

もともと物欲が人一倍旺盛なこともあって、ものを買うことを全否定することはしない。というよりできない。「人は見た目が~」というように、いくら中身が優れた人であっても服装などにあまりに無頓着であるのは個人的にはどうかと思う。自己表現のための物欲はこれからも持ち続けていくだろう。

 

ただ、何かを買って得られる満足感より、心に残ること(何かができるようになるという達成感、もしくは旅行や読書など)からくる満足感のほうが強いということなのだろう。

 

「知って死ぬのと、知らずに死ぬのは違う」というのは日本史で習った吉田松陰の言葉だが、いつからか「やらなくて後悔するぐらいなら、やって後悔したほうがいい」というように考えるようになった。そしてこの本  の影響もあって、今頭の中には今後やりたいことのリストができている。今後買いたいもののリストよりも、やりたいことのリストのほうが多いというのは幸せなことかもしれない。

『英国ワーキングクラス直伝「逆成功」のルール』

『英国ワーキングクラス直伝「逆成功」のルール』

石原 由美子(著)


本文より抜粋

仕事に生きがいなんて、必ずしも感じる必要はないんだ。生きがいはかえって邪魔かもしれない。」

「(仕事の)張り合いは瞬間瞬間に訪れる充実感のようなものだけだ。もともと仕事というものは働く人間を幸せにするためにあるんじゃないだろう。結果としてそうなるとして、それを求めて仕事をするのは本末転倒だ。生きがいを仕事に求めるのは、情けない。」

「英国では、仕事はメシの種と割り切り、時間になったら速攻で帰って、好きなことをやる人が多い。」


「仕事は中毒になりやすい。好きな仕事を選べば面白いし、やっただけ金が儲かるんだから、つい仕事優先になってしまう。でも俺はそれを警戒している。」

仕事だけで終わる人生が嫌なんだ。人間だからいろいろな能力を与えれられているはずだ。それを探したい。あるものはできるだけ使いたい。生きているうちにな。まだ発見していないが、砂の中に埋まったダイヤがもっとあるかもしれない。」

仕事より、楽しさ優先の人生。お金という基準からほとんど離れた価値観。

アジア人にはこういう考え方がなかなか受け入れられないだろう。北京から来たある留学生が言う。

「こっちの連中はオレたちチャイニーズに、働きすぎて人生をつまらなくする、と忠告してくれる。どうせ詭弁だよ。その手に乗るもんか。金は重要じゃないなんて、負け犬のせりふ。」


タイトルが気になって、つい買ってしまった本。読んだ後にアマゾンを見てみたら、ちょっと極端な内容のせいかレビューには賛否両論の意見が。


イギリスで会った人たちのことを考えれば、「イギリスには、(そこまで極端ではないにしろ)この本に書かれているような価値観を持っている人もいる」ということには納得がいく。


イギリスで「働くということ」について話していたときに言われたこと。

「人生において、仕事が重要であるということは間違いない。でも仕事は所詮人生の一部であり、プライベートな時間を作り、それを楽しむことも同様に重要だ。」


内容に一部賛成できない部分はあるものの、就活終了後に考えていたことにつながる内容だった。実際に働き始めて、自分の中で「働く」ということの位置づけを考えていくときに、読み直して参考にしてみたい。

「豊かな人生」とは?

仮に次の2つの関係が成り立つとしたら、「豊かな人生」とは何だろう?


1)「仕事のやりがい」、「収入」と「仕事のプレッシャー」、「離職のリスク」は比例の関係にある。

2)「仕事のやりがい」、「収入」と「労働時間」は比例の関係にある。


やりがいのある仕事に就き、高い収入を得る。そのためにある程度のプレッシャーや長時間労働に負けずに働く。


あるいは、


ある程度生活できる収入を得つつ、のんびりと働き、家族との時間や趣味の時間も充実させる。


それぞれ一長一短であり、個々人の志向や性格によっても「豊かさ」の定義は異なる。なにより、まだ働いたことのない学生にとってはイメージの域を出ず、机上の空論でしかないかもしれない。そして、働いていくうちに考え方は変わっていくだろう。


ただ、重要なのは、自分が充実すると感じるように過ごすことであり、1日1日を自分にとって豊かだと感じることができるように過ごせるかではないだろうか。

好奇心を持ち続ける生き方

東京メトロで配布されているフリーペーパー『GOLDEN min.』に惹かれる記事があったので、藤巻幸夫氏の連載「サムライ・チェーン・マネージメント」より抜粋。


「センスとは、ただ、ただ、ただ、ただひたすらに、どう生きるか、どう楽しむか、なぁんてところに潜んでいるんだな」

たくさんの美術品を見たり、良い物に触れたり、美意識をもつことがセンスを高めると、本とかに書かれているし、フジマキもそう思う。だけど、誰もが言うような“良い物”だけじゃなく、日常の中にもセンスを磨く要素はたくさんある。例えば、気になる音楽があったらすぐ手に入れて、すぐ聴いて、たくさん聴くことで音楽のセンスが磨かれるわけ。そうやって何でも触れてみることが大事。センスは雑誌や本だけを読んで得るものじゃない。平たく言えば、日常の一瞬一瞬の中でひたすらにどう生きるか、どう楽しませるか、どう楽しむかを考え続けるのがセンス。

ユーモアのセンスも、ファッションのセンスも、会話のセンスも、味のセンスも全部一緒。やっぱりエンジョイメントとか、エンタテイメントって、フジマキのセンスの源にあるな。それはどんなことにも好奇心を持つことなんだ。

人としての幅を広げるのは、全て受け入れる姿勢とか、新しいものを自分で選択しながら取り入れていくという信念だと思う。

結局センスが良い人は、年齢に捕らわれず、やりたいことをやり続け、好きな物を身に付ける“自分ブランド”を持っているよね。


「日常の一瞬一瞬の中でひたすらにどう生きるか、どう楽しませるか、どう楽しむかを考え続けるのがセンス。」その通りだと思う。


流行のものでもそうでなくてもいい、いろいろなものを試し、新しいものを自分で選択しながら取り入れていくこと。服装や行きつけの店だけでなく、音楽、読書、スポーツなどの趣味、考え方や職業、働き方にいたるまで。そのことの繰り返しが自分なりの美意識や価値観といったものを養うのだろう。


そして、そのことが年齢に関係なく「枯れない人」というものを作るのだと思う。