戦士は立って神に相対する
だれもがくぐり抜けなくてはならない試練だ
靴がぴかぴかであるようにと願い
また同じくバッジも輝いているようにと願う
「一歩前へ出よ、わが戦士よ。
おまえをどのように処遇しようか。
常に敵に頬を差し出してきたか。
私の教会に常に忠実であったか。」
戦士はしゃんと背筋を伸ばして言う
「いいえ、主よ、そうは行きませんでした。
なぜなら銃を持つ私達は、
常に聖人ではいられないからです。
日曜はたいてい仕事がありましたし
ときには汚い言葉を使ったこともあります。
ときには腕力をふるうこともありました。
この世は恐ろしく荒っぽいところですから。
けれども、自分のものでない金は
ただの一度もとったことはありません。
もっとも超過勤務はだいぶやりました。
請求書がどっさり来ることもあるもんで。
助けを呼ぶ声を見殺しにしたことはありません。
ときには恐怖に震えたこともありますが。
またときには、みっともない話ですが、
大の男が涙を流したこともあります。
ここの仲間にいれてもらう資格が
自分にないのはわかっています。
もともと人は、私がそばにいるのを好まないのです。
恐怖を鎮めてほしいときはべつですが。
ここに私のための場所があるなら、
主よ、そんな豪勢な場所でなくてもいいんです。
いきてるときも多くは望まなかったし、必要でもなかったし
ですから、ここにいられなくてもあきらめます。」
玉座のまわりに沈黙が落ちた
聖人たちがしばしば歩んだ場所に
いま戦士は静かに立っている
神の裁きを待っている
「一歩前に出よ、我が戦士よ。
おまえは自分の荷物をよく背負ってきた。
天国の通りを安心して歩くがよい。
おまえはもうじゅうぶん地獄を見てきたのだから。」
作者不詳
だれもがくぐり抜けなくてはならない試練だ
靴がぴかぴかであるようにと願い
また同じくバッジも輝いているようにと願う
「一歩前へ出よ、わが戦士よ。
おまえをどのように処遇しようか。
常に敵に頬を差し出してきたか。
私の教会に常に忠実であったか。」
戦士はしゃんと背筋を伸ばして言う
「いいえ、主よ、そうは行きませんでした。
なぜなら銃を持つ私達は、
常に聖人ではいられないからです。
日曜はたいてい仕事がありましたし
ときには汚い言葉を使ったこともあります。
ときには腕力をふるうこともありました。
この世は恐ろしく荒っぽいところですから。
けれども、自分のものでない金は
ただの一度もとったことはありません。
もっとも超過勤務はだいぶやりました。
請求書がどっさり来ることもあるもんで。
助けを呼ぶ声を見殺しにしたことはありません。
ときには恐怖に震えたこともありますが。
またときには、みっともない話ですが、
大の男が涙を流したこともあります。
ここの仲間にいれてもらう資格が
自分にないのはわかっています。
もともと人は、私がそばにいるのを好まないのです。
恐怖を鎮めてほしいときはべつですが。
ここに私のための場所があるなら、
主よ、そんな豪勢な場所でなくてもいいんです。
いきてるときも多くは望まなかったし、必要でもなかったし
ですから、ここにいられなくてもあきらめます。」
玉座のまわりに沈黙が落ちた
聖人たちがしばしば歩んだ場所に
いま戦士は静かに立っている
神の裁きを待っている
「一歩前に出よ、我が戦士よ。
おまえは自分の荷物をよく背負ってきた。
天国の通りを安心して歩くがよい。
おまえはもうじゅうぶん地獄を見てきたのだから。」
作者不詳