2004年11月12日(水)に明治記念館にて行われた「ソロモンの偽証」の製作報告会見に参加させていただきました。

ソロモンの偽証製作報告会見


本作は宮部みゆきさんの3部構成の同名ミステリー小説が原作で、実際の映画は前篇・事件編と後編・裁判編の2部作となるそうです。監督は「八日目の蝉」でメガホンを撮った、成島出さん。そして主役となるキャストは1万人の中からオーディションで選ばれた無名の新人、藤野涼子さん。なんと彼女は今回の映画で役名だった「藤野涼子」を拝命し、女優としてデビューしたのです。また事件の鍵をにぎる主要な同級生達を演じる他のキャスト達も全員、同じく約半年間にものぼる長期的で大規模なオーディションの中から選ばれた先鋭達だそうです。

ソロモンの偽証製作報告会見



ソロモンの偽証製作報告会見


気になる物語の方は、クリスマスの夜、ある男子中学生が屋上から落下し、翌日遺体となって発見される。被害者となった男子生徒にいじめがあったのか、自殺なのか、他殺なのかとマスコミ各社は過剰な報道合戦を、そして目撃者を名乗る匿名の告発状に、新たな殺人計画と一人の死をキッカケに、生徒、先生、そしてその家族達と様々な人間たちが巻き込まれていく…。

映画「ソロモンの偽証」予告編

映画の公開時期は前篇が2015年3月7日、そして後編が2015年4月11日です。少し先の公開ではありますが、皆さん是非ともチェックしてみてください(*´∀`)
真夏の方程式3.5★★★★☆

もし、恭平君のように子供の頃に湯川先生のような、平等な目線で真摯に向き合ってくれる大人と出会えたとしたら、きっとその先の人生において「考え方」が大きく変わっていっただろうなと強く思う。

考えて、悩んで、感じて・・・でも焦らず、善し悪し関係なく答えを出していくー。
この“自分で考えて、答えを出す”これは大人でも難しいこと。
そう、このプロセスを身に付けるには、容易なことではない。

だから、彼にとってこのひと夏の体験がこの先の運命に良い影響を与えてくれるものになることを私は願ってやまない。

最後に、もし私が子供の頃に湯川先生と出会えていたなら、「考え方」の前に、もう少し理科に対して興味を覚えられたんだろうなぁと思う。うらやましいよ、恭平くん。


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ルビー・スパークス3.5★★★★☆

自分が理想とするとっても素敵な人が突然目の前にあらわれ、自分の事を好きだと言い、これまた現在交際中と言う夢のよな出来事が起きれば、私も小躍りするぐらい嬉しいのに、実際は驚きと戸惑い過ぎてその状況を素直に受け入れられないと思う。残念ながら。

でも、やっぱり理想はただの理想。
悲しきかな付き合えばすれ違いは起きる
ささいな事でケンカはするし、価値観が違うとこも出てくる。

だから相手をより知ることができるし、知らなかった自分自身を知ることも出来る。
そして関係を深める事かできるし、終わることもある。

もしかしたら、相手を自分の思い通りにする事って、一人でいるよりもずっと孤独なのかもしれない。



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