半年ほど前、姪が私のパソコンのペイントツールを使って描いたイラストです
後で続き描くから、消さないでね―あの言葉から半年。
今ではすっかり1人遊びを覚えた姪は、以前のように私の真似をしなくなりました
以前は私が絵を描いていれば一緒に描きたがり、パソコンを使っていればまた一緒に使いたがっていたものですが。
以前、伯母の私を卒業しつつある・・・と書きましたが、もうすっかり卒業してしまったようですね。
先日も遊びに来たときにちょうど私が絵を描いていたのですが、ちょっと近況を報告してくれるだけで、一緒に描きたがることはありませんでした。
今日、七夕の日はあの子の誕生日
8年前の今日、朝起きると両親の置手紙が
妹が産気づいたから病院へ行くという簡素な内容に逆に心配になり、会社を遅刻して様子を見にいったものでした。
お産は何が起こるかわかりませんからね。
万が一にでも輸血が必要な場合は、同じ血液型の私が役に立つだろうと考えて(`・ω・´)ゞ
もっとも、後で妹に『こっちは必死だったのに、物見遊参で』と怒られたのですが
ねぇちゃんはあんたが心配だったんだよぉ(笑)
あの日から、8年。
長いような、あっという間のような日々。
あの日生まれた赤ん坊は、活発な少女に育ち、しばらくの間は伯母の私は必要としないようです。
今後、思春期に誰もがぶち当たる壁に困ったとき、一番最後にでも、思い出してくれれば幸いですね
姪が生まれた4年後には、その弟であり私にとっては甥に当たる男の子が誕生
やんちゃ盛りですが、まだ甘えん坊。時折、意味もなく抱きついてきたり、ひざに乗ってきたり・・・
私が絵を描いている時に一緒に描きたがるのは、今は甥の方です。
こんな風に甘えてくるのもあと数年でしょう。
子供たちの成長はまぶしくもあり、そしてやはり、すこしだけ寂しくもありますね。