こんにちは。

寒いですね~

今朝は我が家の外の気温6度でした



さて、先週土曜日は色えんぴつ画教室でした

回を重ねるごとに皆さん上達してきて、見ている私も楽しいです(^∇^)

毎回難しい課題を用意して、難しい要望を言って描いてもらっています


今回はこんな物をモチーフとして準備してみました。


 


白菜、まるごと1個と赤玉ねぎです。

玉ねぎは皮を剥いたのと皮が付いたままのとで、

見た目の質感が全然違います。

色は似てるけど皮付きと、剥いたのでは全然質感が違うのを

描き分けなければなりません。


 


「まさか白菜まるまる持ってくるとは思わなかった・・・」

と、言われましたが絵で描くと白菜って結構面白いモチーフなのです(^O^)/


日常こんなに長い時間眺めたり観察したりすることはないので、

「白菜ってこんなに葉っぱに凹凸があったのね」なんて声もありました(*^.^*)


普段何気なく目にするものでも、じっと観察してみると違った表情を発見出来るのです。

 

ここ数回常に要望している課題として、

「モノとモノとの空間、手前と奥にあるものの距離感を描く」というのがあり、

今回で言えば白菜と赤玉ねぎの間にはこぶし一つ分以上の空間があるというのを

しっかり表現しましょう、と言っています。

難しいという声も多いですが、一度出来るようになってしまえば簡単で、

自転車に乗れるようになるまで苦労しても、

一度乗れるようになれば、後は何も考えず体が覚えてしまっているのと同じです。



こうして継続して教室に通っている方たちには様々な動機がありますが、

共通した点があり、それは「絵が上手くなりたい」というものです。

では、どうしたら絵が上手くなるのか、上手く描けるようになったと感じるか。

それは思い通りに描けるようになることです。

「こんな風に描きたい」「あんな色合いを出したい」という心に描いた像が

二次現上に表現できるようになれば、上手いと思えるのです。

ぱっと見綺麗に見える色や塗り方などは

小手先のテクニックで何枚かちょっと描けば誰でも出来るようになるので、

あえて教えませんし、コツというのも言いません

気付けばいつの間にか出来ているような些細なものですから大丈夫です。

色の出し方、塗り方、タッチなど・・・・は創意工夫と試行錯誤して

自由に好きなようにやってください


そんなことよりも思い通りに描けるようになるためには

やはり基礎力を身に着けなければならず、

その基礎力とは一般的にデッサン力と呼ばれるものです。

これは1日や1週間で身につくものではなく、

継続的に鍛錬と訓練と辛抱が必要になってきます。

そして、何を鍛えるかというと「眼」です。

「観る力」=デッサン力ということですが、身に着くまではちょっと大変ですね。


デッサン力を身に着けるには、

ひたすら毎日毎日練習あるのみで、

様々な物体や様々なポーズの人体や石膏像などを1日10時間、

1年くらい観て描き続ければある程度身に付きます。


観るというのも、一方方向から眺めるのではなく、

多方向から物体の全容を確認したり、

人体の骨格や筋肉組織の構成、皮膚・脂肪の厚さなどを意識したり・・・

こんなことを長年やっていると、

その辺に歩いている人の骨組みが透視出来るような眼になってきますし、

テーブルの上に乱雑に置かれているものの位置や距離も

即座に紙に写せるようになります。



が・・・

この色えんぴつ画教室に通う皆さんにそんなことをさせれば

あっという間にメンバーは0名になってしまうので、

色を楽しみ、絵を描くことを楽しみながら少しずつ基礎力がつくように進めています(^_^;)


一人一人違った言葉でアドバイスしていますが、

その内容を意識して毎回描き続けていけば、

徐々にデッサン力も身に付き、必ず上手になりますので安心して下さい('-^*)/


基礎力が身につけば、今よりももっともっと奔放に描くことを楽しめるようになりますよ