プロボクシングファンとして、一番驚かされたボクサーが西岡利晃ですね
デビュー当時から、強えぇな~世界は取れるね~と思っていたけど…
辰吉丈一郎に引導を渡した、当時全盛期のタイ王国英雄「ウィラポン」に4度挑戦し二度の引き分けを含む惨敗
中には、判定で勝ってるやろと思う試合もありました…
その「ウィラポン」も長谷川穂積に引導を渡され…西岡利晃も年齢を重ねアキレス腱の爆弾を抱えてたので、もう終わったツイてなかったな~と思ってたが…
またまた、世界挑戦のチャンスが来て見事念願の世界チャンプになったけど、その試合内容は、ガチャガチャな試合やったと印象があり、老いたな~次は危ないな~と感じた…
が、しかし…
次の試合、長谷川穂積が苦戦した相手を一方的に打ち負かした
あの若い頃のスピードスターな印象が消えて、老獪なテクニック、無駄のないステップワーク、ここ一番の勝負感を見せてくれた…しかも、もともと強かった右ストレートが更にパワーアップ
それから、海外防衛を含むKOの山を築いていった
世界からは「モンスターレフト」と恐れられるようになった
ボクシングの本場ラスベガスで日本人初のメインイベントを張り完勝
もう、スーパーバンタム級に敵は、4団体制覇の無敵王者「ノニト・ドネア」以外いないとみて交渉
一年間待ち続けて、ようやく実現
結果は、タオル投入によるKO負けでしたが…
個人的には、ドネアともいい勝負になるとみてましたが、ドネアの左フックを警戒しすぎるあまり、ちょっとチグハグなボクシングをしてしまったなと感じました
ボクシングファンとして、自分が生きてるうちに日本人選手が、こんなビックマッチを実現して見せてくれるとは、西岡利晃選手に感謝です
会場まで行きたい気分やったけど(ムリムリ)テレビ中継も地上波では無いんで、WOWOW契約してる人に録画してもらって観ましたよ
テレビ番組「アナザースカイ」で会場にて回想する西岡…そこへ、サプライズで後ろから、そぉ~っと近づくドネア
びっくりな西岡…再会に嬉しそう
命をかけて戦った者同士しかわからない不思議な感覚…心で会話みたいな…
負けたら終わりの過酷なスポーツ「プロボクシング」
たぶん、西岡は本気で言っていると思う…
凄いね西岡凄いねプロボクシング
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