今日はスピエラ、システアミン、チオグリセリン、チオ乳酸俗に言う化粧品登録の還元剤です。これからの説明はこれを理解して次のステップに進みます。カール形成力は一番システアミンが強いPH7前後から9まで反応して特にPH8前後は抜群です、ただ残臭も有りダメージをある。チオグリセリン、チオ乳酸も同様ですが残臭はない、しかしダメージは若干有る、ここで登場のスピエラは悪臭ですが、残臭はない。ダメージも殆ど無い、私の経験ではスピエラは水に溶解して開環しやすいので、きわめて安全はと思います。まずオーバータイムが無いに等しいたの薬剤は全てオーバータイムを起こすので、操作性、安全性には注意が必要です。還元濃度4%~5%で最高の還元力だと思います、従来のチオグリコール酸などと比べようが無いです。ただ2剤が化粧品登録だと過酸化水素が使用不可なので残念です、ブロム酸では酸化力の限界があり、良い還元しても、良い酸化しないとストレートにしても、デジタルにしても酸化不足のカールダレ、縮毛の戻り等欠点が浮き彫りになります。最低限度の還元、酸化が基本です。なぜパーマ協会、厚労省は認可しないのか疑問です。むしろ安全だと思います、今後スピエラ、システアミン使用サロンは是非嘆願してほしいです。