「考える力」 この言葉の重みを考えることがよくあります。
算数、数学は特にこの「考える」事が重要な教科になりますが、最近の学習指導を見てみるとそれが薄くなっていると思う場面によく出くわします。
生徒さんの多くは、算数、数学が苦手だという意識を持って入塾をしてくるために、少しでも早く問題を多く解いて良い点を取りたい、あるいは答えを早く知りたい、等 保護者の方も同じ希望を持っておられる方も少なくありません。
ところがこのような希望を叶えるとそれが一見良いように思えるかもしれませんが、将来において果たしてそれが生きるかと考えた場合、どうなのでしょうか。
その場では問題を解いた気がして、分かった気になっても、後になってもう一度解きなおした場合また同じ個所、同じ問題で止まってしまうことが多いのです。
時間がかかってもしっかりと自分で考え、正しい答えを導き出す、これこそが本当に力のつく学習です。
そしてそれをアスリートの生徒の皆さんは実感して、実力を伸ばしています。
アスリートのスタッフは、生徒さんがしっかり考えて、自分の力をより伸ばすことが出来る指導をしています。